梅干しの効果・効能

梅干しは血液をサラサラにする

健康な老夫婦いつになろうとも若く、元気でいるためには、血液が健康で全身を負担なく巡回していることが必要です。
中でも、末梢にある毛細血管の流れが大事になってきます。

血液は全身の細胞に酸素と栄養を運び、不必要となった炭酸ガスと老廃物を回収しているわけですが、この取り換えの仕事をしているところが毛細血管だからです。

血液がよどみなく流れている状態を血液サラサラ、その逆を血液ドロドロと表現していますが、重要な毛細血管において、残念な事に血液ドロドロになる人が想像以上に多いです。

血液をドロドロにしてしまうのは血液中の脂質のしわざですが、脂質が高くなると血栓ができやすくなり、深刻な病気の原因にも結びつきます。
ところが、梅干しには口にするとすぐに血液ドロドロを改善して、サラサラにする速効力があります。

すでに血液サラサラの人でも、梅干しを口に運んだ後は、血液がひときわ流れやすくなることも検証出来ています 。
この梅干しパワーを発生させているのが、梅の酸っぱさのもとであるクエン酸です。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類にも含まれている成分ですが、梅干しにはとても豊富に含まれています。

唾液の正体

梅干し梅干しという言葉を見たり聞いたりするだけで唾液が出てくるのは、脳が梅干しの味を覚えているからです。
それくらい梅干しのすっぱさは食品の中でもインパクトがあるのだと思います。

こういったふうに食品を見たり食べたりすることによって分泌される唾液を刺激唾液と呼びますが、この刺激唾液には、消化酵素をはじめとするからだに効き目のある数々の酵素が含まれているのです。
この唾液の分泌が原因となって、食べ物の通りが改善されるばかりか、胃液も数多く分泌されて消化が良くなり、食欲が増します。

様々な消化酵素やホルモンを含み、消化を助けるはもちろんのこと、胃腸のはたらきをスムーズにします。
その結果それが体力を強化し、老化予防にも影響するといえますので、梅干しを日々食べ続けることが、アンチエイジングに結びつくと考えられています。

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唾液の酵素がでんぷんを分解し、活性酸素を減らす

でんぷん唾液の酵素であるアミラーゼは、でんぷんを分解して麦芽糖に変える効果があり、これが体を動かすためのエネルギー源となるブドウ糖へと変わっていきます。
また、カタラーゼという酵素には、活性酸素を分解し毒性を消してくれるというはたらきがあります。

老化やがんなどの原因物質ともいわれている活性酸素ですが、これが生み出される酸化を抑制するはたらきが、梅干しにはあることが判明しています。

胃がんに結びつくピロリ菌の増殖を軽減

梅干し 胃がん人の胃に生きて胃に害を及ぼし、胃がんの発生に作用するといわれるヘリコバクターピロリ菌というものがあります。

梅には、このピロリ菌の繁殖抑制や胃粘膜への感染防止に効果的な成分、シリンガレシノールという梅リグナンが含まれていることが突き止められましたので、効果が期待できます。

ある特定の病気を治療するために作られた薬剤は、その病気に対しては効果を発揮するものの、その一方で副作用が伴います。
梅干しにはこうした副作用がないので、毎日少しずつ食べ続ければ、胃がんやその他さまざまな生活習慣病の予防や改善に役立つことができます。

カルシウムの吸収率をアップする

牛乳

日本人が唯一、慢性的に不足している栄養素がカルシウムです。カルシウムは通常、成人で1日に600mgは必要とされていますが、実際の摂取量は600mg未満となっています。

カルシウムを十分に摂取するためには、カルシウムの多い食品を積極的に食べる必要がありますが、カルシウムは非常に吸収されにくい栄養素であり、吸収率も年をとるごとにだんだん悪化していきます。
そのため、カルシウムが不足して骨がスカスカになり、つまずいたり転んだりすると骨折したり、骨粗しょう症も起こりやすくなります。

高齢者の場合などは、足や腰の骨を折ってしまうと、そのまま寝たきりになってしまうケースも多くなってしまいます。
その点、体内に摂取されたカルシウムは、梅干しに含まれるクエン酸と結びつくと、とけて吸収しやすくなります。

また、梅干しはアルカリ性食品なので、酸性食品とのバランスをとり、中和剤としてカルシウムが骨から持ちだされるのを防ぎます。
カルシウムの吸収率を高め、その浪費を防ぐ梅干しは、骨の老化と骨粗しょう症の予防におおいに役立ちます。

歯をきれいにする

梅干し 歯磨き食べもののカスは、食後20分もすると腐敗しますが、 そこからミュータンス菌が歯垢(しこう)を作り出し、歯垢に虫歯菌が繁殖して虫歯になっていきます。
虫歯を防ぐために役立つのが梅干しですが、梅干しを湯のみに入れて中でつぶし、そこに注いだお湯を入れて飲むだけです。

ミュータンス菌などの細菌は酸に弱く、梅干しのクエン酸には強力な制菌作用があり、ミュータンス菌のはたらきを抑制します。
また、梅干しを食べると唾液の量が増えるため、食べもののカスが洗い流されやすくなり、これも虫歯の予防に役立ちます。

本来は、食べ終えたらすぐに歯を磨くことが大切なのですが、梅干し入りのお湯を飲むだけで、歯磨きと同じような効果を得ることができます。

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