梅干しがお弁当やおにぎりによく使われるのはなぜ?

梅干しをお弁当やおにぎりに入れると傷むのが遅れる

おにぎり日本では昔から、日の丸弁当梅干し入りのおにぎりがよく知られています。
ハイキングや旅行などの時には梅干し入りのおにぎりをよく持って行くので、人気があります。

携帯食である以上、作ってすぐに食べるというわけではなく、何時間かたった後で食べることになるのですが、腐っているものを食べて食あたりを起こしては何の意味もありません。
その点、お弁当やおにぎりに梅干しを入れておくと、ご飯が傷みにくくなります。

これは梅干しに含まれているクエン酸の強い殺菌作用が原因となっていますが、クエン酸の殺菌作用は腐敗細菌のほか、 Oー157をはじめとした食中毒の細菌の繁殖を食い止める効果があり、胃液にも相当する殺菌作用があるとのことです。

●クエン酸の詳しい説明はコチラ ⇒ 梅干しに含まれるクエン酸とは?

このように、強い殺菌力を持つ梅干しはご飯の腐敗防止に役立ちますし、生水を飲んでも、梅干しを食べていれば水にあたる心配も少ないのです。
また、梅干しを細かく刻んでご飯全体に混ぜると、ますます効果はアップします。

駅弁も最初は、梅干し入りのおにぎりを竹の皮に包んだものだったというのもこの理由からだと考えられます。

スポンサーリンク

梅干しの効果

梅干しと食事体内に取り入られたご飯は、消化・吸収されてからエネルギーになります。
最終的には体外に排出されますが、この過程がスムーズに進めば元気に運動できることになります。
しかし、分解の途中で乳酸という疲労物質が発生します。

この乳酸は、からだの中のたんぱく質と結合して乳酸たんぱくというものになり、細胞や血管を硬化させて老化を促進し、肩こりなどの原因になるのです。

ところが、そこに梅干しがあると、体内に取り入れられた糖質・たんぱく質・脂肪などがスムーズにエネルギーに変わり、疲労物質を体内に蓄積することがなくなるのです。
その上、梅干しを食べると、消化液の胆汁と互いに作用しあって、 食中毒細菌まで死滅させてしまいます。
胆汁酸は脂肪の消化吸収と同時に、腸管内の細菌の繁殖をストップする効果がありますが、 梅干しの酸味が付加されると、さらに強力になるというわけです。

梅干しは、サッパリとした味覚なので食欲のない時でも口に入れやすく、食中毒が気になる蒸し暑い季節などには、食事の時に梅干しを1個プラスするといいのではないでしょうか?

梅干しふりかけはお弁当におすすめ

おかゆ

梅干しのふりかけを作っておくと便利です。

130℃のオーブンで梅干しを40分~1時間ほど焼き、タネを除いて包丁でたたいて細かくきざみ、かつお節やごまを混ぜれば出来上がりです。

梅の酸味が食欲をそそり、ごはんを美味しく食べられますし、お茶漬けやおにぎりの具などいろいろ活用することもできます。

●料理に使いやすい梅干しふりかけはコチラ ⇒ つぶ梅肉 40g 乾燥しそ漬梅干しのふりかけ

関連記事

コメントは受け付けていません。