オレンジはビタミンCが豊富で1日の必要量の60%が摂れる!効能は?

オレンジの栄養

オレンジの栄養と効能

オレンジに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

ビタミンC

オレンジは、ビタミンCの補給に効果的で、オレンジ1個でビタミンCの1日の必要量の60%を摂ることができます。
ビタミンCは、コラーゲンの生成促進やシミ予防など美肌作りには欠かせないほか、風邪の予防や坑ストレスなどにも有効になります。

ビタミンCを壊さずにとるには生食がいちばん効果的であり、オレンジの筋にはビタミンCの吸収を高める働きもあるので、生のまましぼって繊維まで摂取するといいです。

ペクチン・ヘスペリジン

袋には、食物繊維のペクチンやヘスペリジンが含まれています。
ペクチンは、便秘解消やコレステロールの低減に有効です。
ヘスペリジンは、ビタミンCを安定させ働きを強化するため、抗酸化力が高くなります。

また、血液中の中性脂肪を分解する働きもあり、がんや生活習慣病・動脈硬化・肥満の予防に対する効果が期待できます。

クエン酸

柑橘類の酸味のもとであるクエン酸は代謝を促し、疲労回復に効果的です。
また、カルシウムや鉄など、ミネラルの吸収率を上げる働きもあります。

その他

白い筋に含まれているポリフェノールには、高血圧や動脈硬化を予防する働きがあるとされています。
薄皮や白い筋に含まれているビタミンPは、毛細血管を丈夫にし、血圧の上昇を抑制する働きがあるとされています。

赤いオレンジの色素で、抗酸化力があるアントシアニンが含まれています。
柑橘類特有の香り成分であるリモネンが含まれていて、心身の緊張をほぐし、気持ちを前向きにする効果が期待できます。
脂質の代謝を防ぐイノシトールが含まれていて、脂肪肝の予防に対して有効とされています。

オレンジの主な栄養成分

ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンP・葉酸・食物繊維・ポリフェノール・クエン酸・アントシアニン・リモネン・イノシトール

オレンジの特徴

オレンジオレンジは、果肉がやわらかくて酸味があり、甘味も強く香りや風味がいいので、人気のある果物です。

インドのアッサム地方が原産とされ、中国に伝わり、そこから10世紀になってポルトガル人が中国から持ち帰ったものが、地中海地域に伝わりました。
地中海から新大陸に持ち込まれ、そこでバレンシアオレンジやネーブルオレンジを中心とした大産業に発展し、世界各地に広まっていきました。
日本へは、明治時代にアメリカから導入されています。

一般的にオレンジといわれているものは、柑橘類の分類でスイートオレンジといいますが、スイートオレンジはインド東北部の原産になります。
スイートオレンジは世界の生産量の約7割を占めていて、ブラジル・アメリカ・中国・スペイン・イタリアなどの生産量が多くなっています。

バレンシアオレンジ

スイートオレンジの代表格であり、品質が良くもっとも多く栽培されていて、酸味と甘味のバランスがよく食べやすいです。
果汁にしても苦みがないため、ジュースの材料として用いられます。
現在では、アメリカのフロリダとカリフォルニアが一大産地となっています。

ネーブルオレンジ

果頂部にいわゆるへそがあるのが特徴で、果皮はむきにくいですが、果汁たっぷりで香りも高いです。

日本の国産オレンジの代表品種でもあります。

ブラッドオレンジ

真っ赤なジュースの材料となり、コクのある甘さが特徴です。

オレンジの旬

旬のカレンダー
オレンジの旬
オレンジは、輸入されているものがほとんどであり一年中出回っていますが、品種によって旬は違っています。

もっとも普及しているバレンシアオレンジの旬は5~8月で、ネーブルオレンジの旬は12~4月になります。

オレンジの産地

オレンジは、香りが高く果汁たっぷりですが、日本では温度不足のためほとんど栽培されていません。

日本での流通品の大部分は輸入品であり、アメリカカリフォルニア産のバレンシアオレンジが中心となっています。

国内での産地ですが、バレンシアオレンジは、和歌山・神奈川県、ネーブルオレンジは広島・和歌山・静岡県などになっています。

オレンジの上手な選び方

  • 形が大きいもの。
  • 持った時に重みを感じるもの。
  • 皮にハリやツヤがあるもの。

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オレンジの食べ方

オレンジの食べ方オレンジは、ジュース・ゼリーなどにする他、サラダ・アイスクリーム・ヨーグルトなどにそえて食べても美味しいです。
また、果皮は香りがいいので、マーマレードなどにしても美味しいです。

輸入品のオレンジの果皮には防腐剤がついていることも多いので、熱湯につけてよく洗ってから使うといいです。

便秘に悩んでいる時は、朝の起き抜けにオレンジジュースを飲むと便意を促しやすくしてくれますが、オレンジに胃腸の調子を良くするヨーグルトを加えると、効果アップになります。

オレンジの保存法

比較的日持ちがいいオレンジですが、早めに食べたほうがみずみずしくて美味しいです。
常温では風通しのいい冷暗所で保存するとよく、冷蔵する場合は、湿気に弱いのでビニール袋などに入れるといいです。

オレンジの果汁を冷凍しておけば、いつでも100%フレッシュジュースを飲むことができます。
シャーベットやスムージーにするなら皮をむいてカットし、密閉容器に入れて冷凍してもいいです。

バレンシアオレンジのカロリー(kcal)と食品成分

エネルギー(カロリー)

廃棄率

水分

ナトリウム

39kcal

40%

88.7g

1mg

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

140mg

21mg

11mg

24mg

亜鉛

マンガン

0.3mg

0.2mg

0.06mg

0.05mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

0

0

0

0.3mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.07mg

0.04mg

0.3mg

0.06mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

34μg

0.28mg

0.6μg

60mg

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値
 

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