鱈(タラ)の特徴や栄養・カロリー

タラの特徴

タラタラは、フランス・イギリス・スペイン・ポルトガルなど、ヨーロッパをはじめ世界中で好まれている魚になります。

漢字では身が雪のように白いことからと書きます。
全長1mもの大きな魚のために、まるごと1匹で売られるよりも切り身で売られることが多いです。
たらふく食べたという表現があるように、海底の生物を貪欲に食べる魚です。

タラは、味にクセがないのでさまざまな調理法に合いますが、鮮度が落ちるのが非常に早い魚なので、生のまま食べるのは避けたほうがいいです。
鍋料理の定番として知られていますが、とても火が通りやすく、くずれやすいのが特徴です。

タラコ

タラコは、スケトウダラの卵巣を塩漬けしたものであり、見た目をよくするために着色したものが多いです。

おにぎりの具材やお茶漬けの具などにして食べられています。

明太子

明太子は、タラコを赤唐辛子やみりんなどを混ぜた調味液につけたもので、ご飯にのせたり、焼いて食べられています。

韓国では、スケトウダラのことを明太(みょんて)と呼び、日本人のあいだでなまってめんたいとなり、その子なので明太子と呼ばれるようになったといわれています。

白子

白子は、タラの精巣であり、マダラの白子は菊子と呼ばれて高級品になります。

クリーミーでまったりとした味であり、さっとゆでてポン酢じょうゆで食べるのが一般的な食べ方になります。

タラの旬

旬のカレンダー

タラの旬
タラは、1年中漁獲できますが、本来の旬は冬になります。

タラの産地

農林水産省(平成24年漁業・養殖業生産統計)参照

北海道
全国漁獲の84.7%の構成比 236,000t
岩手県
全国漁獲の7.4%の構成比 20,500t
宮城県
全国漁獲の4.4%の構成比 11,100t

タラは、北洋漁業の中心魚種であり、漁期は地域差があるため、市場には1年を通して入荷されますが、入荷量が多いのは秋から冬にかけてになります。

タラの上手な選び方

  • 身が真っ白で透き通っているもの。
  • 切り身から水分が出ていないもの。
  • タラコや明太子は、透明感があり皮が薄いものがよく、なるべく自然の色のものがいいです。

タラの栄養

タラの栄養タラは、高たんぱく・低脂肪・低エネルギーであり、白身魚のなかでも脂肪分の少なさはトップクラスで、ダイエットにおすすめの食材です。
うま味成分であるグルタミン酸やイノシン酸が豊富に含まれていて、ビタミンやミネラルをまんべんなく含んでいる魚になります。

EPAやDHAが含まれているので、生活習慣病を予防する効果が期待できます。
タウリンが含まれていて、コレステロール値を下げ、肝機能を強化する効果が期待できます。

ビタミンDが含まれていて、カルシウムの吸収を助けて骨や歯を丈夫にする効果が期待できます 。
ビタミンAが豊富に含まれていて、抗酸化作用があり、視力低下の予防・皮膚や粘膜の健康維持に効果があるといわれています。

白子には、造血作用を持ち、悪性貧血を予防する効果のあるビタミンB12が豊富に含まれています。

タラの主な効能

骨粗しょう症の予防・動脈硬化の予防・貧血予防、改善・肝機能の向上

タラの主な栄養成分

グルタミン酸・イノシン酸・EPA・DHA・タウリン・ビタミンA・ビタミンB12・ビタミンD

タラのカロリー(kcal)と食品成分

エネルギー(カロリー)

廃棄率

水分

ナトリウム

77kcal

0%

80.9g

110mg

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

350mg

32mg

24mg

230mg

亜鉛

マンガン

0.2mg

0.5mg

0.04mg

0.01mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

350μg

31μg

0

0.8mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.10mg

0.10mg

1.4mg

0.07mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

5μg

0.44mg

2.5μg

微量

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値

 
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