海老(エビ)の特徴や栄養・カロリー

エビの特徴

エビエビは、熱帯から寒帯の海まで幅広く分布していて、世界中には約300種類もあるとされています。
大きくはブラックタイガーやクルマエビなどの遊泳する仲間と、イセエビなどの海底を歩行する仲間に分けられています。

海老という漢字は、曲がった腰を老人に見立てたものであり、ひげの長い長老をイメージさせるので、縁起物として親しまれています。
また、加熱すると鮮やかな赤色になることから、慶事には欠かせない食材のひとつになります。

日本人にはエビが好きな人が多く、消費量や輸入量は世界トップクラスになっています。
国内で生産されているものはクルマエビが主流であり、輸入されているものはブラックタイガーが主流になります。

ムキエビ

頭や殻を取り除き、調理しやすい状態になった小エビです。
生やボイル・冷凍ものなど、数多く出回っていますが、輸入物がほとんどになります。

ホシエビ

シバエビやカワエビなどを塩水でゆでてから乾燥させ、頭と殻を取り除いたものです。
中華食材では欠かせない食材になります。

エビの上手な選び方

  • 外見がいたんでないもの。
  • 身に透明感がありツヤがあるもの。
  • 身がしまっていて模様がきれいなもの。
  • 尾の付け根がしっかりしているもの。
  • 頭が黒くなっているものは、鮮度が落ちているので避けたほうがいいです。

エビの栄養

エビの栄養エビは、美味しいだけでなく、高たんぱくで低脂肪・低エネルギーであり、グリシンやアルギニンといったうま味のもとであるアミノ酸が多く含まれています。
炭水化物はほとんどないことから、ダイエットやメタボ体質の人にはありがたい食べ物になります。

小さなエビは、殻やしっぽを残さず食べたほうが、豊富に含まれているDHAやEPA・カルシウムなどの栄養を丸ごと摂ることができます。

タウリンが豊富に含まれていて、血中コレステロールを下げてくれる効果が期待できます。
エビは高コレステロールなのですが、その排出を促すタウリンが豊富に含まれているため、コレステロールはそれほど気にしなくてもいいです。
タウリンは熱には強いのですが、水溶性で流出しやすいので、ゆでるより蒸したり焼いたりするほうがタウリンをより多く摂取することができます。

エビの殻に含まれているキチンという成分が、血圧の上昇をおさえ、コレステロール値の低下を促すとされています。
また、腸の動きを刺激し、有害物質の排出を促す働きもあります。

熱を通すと赤くなるアスタキサンチンが含まれていて、強い抗酸化力で発ガンを抑制し、血液をサラサラにする効果が期待できます。
また、抗酸化作用により活性酸素の害をおさえるので、老化防止に役立つとされています。

その他、味覚を正常に保つ亜鉛や、抗酸化作用があるビタミンE・ナトリウムを排出する作用のあるカリウム・丈夫な骨や皮膚をつくるなども含まれています。

エビの主な栄養成分

タウリン・キチン・アスタキサンチン・亜鉛・ビタミンE・カリウム・銅

アマエビのカロリー(kcal)と食品成分

エネルギー(カロリー)

廃棄率

水分

ナトリウム

87kcal

65%

78.2g

300mg

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

310mg

50mg

42mg

240mg

亜鉛

マンガン

0.1mg

1.0mg

0.44mg

0.02mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

3.4mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.02mg

0.03mg

1.1mg

0.04mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

25μg

0.21mg

微量

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値

 
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