ししゃもの栄養はカルシウムが豊富で摂りやすい!効能やカロリーは?

シシャモの姿

ししゃもの栄養と効能

ししゃもは、カルシウムやマグネシウム・亜鉛やリンなどのミネラル類を豊富に含んでいて、頭から尻尾まで丸ごと食べればより多く摂ることができます。
カルシウム不足の日本人にはピッタリの魚で、5~6尾食べれば、1日に必要とされるカルシウムを摂取できるほどであり、骨粗しょう症の予防に有効です。

子持ちししゃもには、ビタミンAやビタミンB2が豊富に含まれていて、いずれも皮膚や目を健康に保つ効果や、老化を防止する効果があるので、女性や高齢者におススメの食材になります。

アルコールの代謝を促進する作用のあるナイアシンが豊富に含まれているので、酒の肴にはピッタリの魚です。

DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて、血中の中性脂肪を減らしたり、血栓ができるのを防ぐ働きがあり、動脈硬化の予防や改善効果が期待できます。

この他、骨の形成に必要なマグネシウムや細胞の合成を促す亜鉛・カルシウムとともに骨の成分となるリンなどが含まれています。

ししゃもの主な効能

老化抑制・目の健康維持・美肌効果・骨粗しょう症の予防

ししゃもの主な栄養成分

カルシウム・マグネシウム・亜鉛・リン・ビタミンA・ビタミンB2・ナイアシン・DHA・EPA

ししゃものカロリー(kcal)と糖質

ししゃものカロリーは177kcal・カラフトししゃもは186kcalであり、糖質は0.2gです。(※ 可食部100gあたり)
カロリーは高いので、ダイエットには向いていない食材になります。

他の魚介類のカロリーや糖質は以下のようになっていますが、他の魚介類と比べるとカロリーは少し低く、糖質はほぼ同じくらいになっています。

  • イワシの丸干し・・・193kcal・0.7g
  • アジの開き干し・・・168kcal・0.1g
  • サンマの開き干し・・・261kcal・0.1g
  • ウナギ(蒲焼き)・・・293kcal・3.1g
  • くさやの干物・・・240kcal・0.3g

      

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ししゃもの特徴

シシャモの栄養ししゃもは、世界中でも北海道南東部の太平洋岸の一部でしか穫れない魚であり、ヨモギの茎を口に通しししゃもを干す光景をすだれ干しと呼び、漁獲される北海道南東部においては、秋から冬の風物詩となっています。

ししゃもが全国的に知られるようになったのは戦後からになりますが、本物のししゃもが漁獲量減少のために流通しなくなり、代用品としてカラフトししゃもが売られるようになりました。
現在、スーパーや居酒屋で見かけるものはノルウェーなどで穫れる安価なカラフトししゃもになります。
ししゃもとカラフトししゃもの見た目での最も大きな違いはウロコの大きさであり、ししゃものほうがウロコが大きくなっています。

ししゃもの種類

ししゃも

別称・方言
スサモ・スシャモ(北海道厚岸)

特徴
ししゃもは、キュウリウオ科の海水魚であり、北海道太平洋岸に分布しています。
体長約18cmであり、沿岸の水深20~30m付近に生息していて、通常は満2年で成熟し、産卵期は10~12月になります。

産卵を終えた親魚のほとんどは死んでしまいますが、まれに翌年、再び川をさかのぼり産卵に加わるものもいます。
卵は川底の小石に付着し、5ヶ月ほどで孵化して海に泳いでいきます。

カラフトししゃも

名前の由来
カラフトししゃもという名前の由来は、カラフト(サハリン)近辺で穫れているからです。

特徴
カラフトししゃもは、キュウリウオ科の海水魚であり、北海道オホーツク岸・北太平洋と北大西洋の高緯度地域に分布しています。
体長約24cmですが、産卵期は春であり、大群で沿岸に押し寄せ砂底に卵を産みます。
卵を持ったメスが子持ちししゃもと呼ばれ人気であり、大きなものほど味が良く値段も高いです。

ししゃもの旬

旬のカレンダー
シシャモの旬
メスはタマゴを持っても脂が落ちなくて、10~11月に産卵のため大群で川を上るところを漁獲した子持ちししゃもが美味しいです。

ししゃもの産地

本物のししゃもは、世界中でも北海道の一部でしか獲れない魚であり、乱獲により近年の漁獲量は減少を続けています。

ししゃもの上手な選び方

  • 皮がさらっとして、ヌルヌルしていないもの。
  • 大ぶりで腹が張っているものはタマゴが多いです。
  • 傷みやすくすぐやわらかくなるので、できるだけかたいもの。
  • 傷や変色があるものは避けたほうがいいです。

ししゃもの食べ方

ししゃもの食べ方ししゃもは、一夜干しの干物としてよく食べられていますが、魚特有の臭みがないため、フライやバター焼きなど、さまざまな調理法に適しています。
また、新鮮なものは刺身で食べると独特の風味があり美味しく、アユに非常に近い魚なので、新鮮なものはアユと同様にキュウリのような香りがします。

フライパンにクッキングシートをしいて弱火~中火で焼くと身崩れせず、ししゃもの脂とうま味でふっくらと美味しく焼くことができます。
また、後片付けも簡単なのでおススメです。

酢にはカルシウムの吸収率をアップする効果があるので、マリネなどにすると効率よく栄養を摂ることができます。
ししゃもに豊富に含まれているナイアシンは、熱による損失が少ないため、軽く油で揚げ、柳川風や南蛮漬けにしてもいいです。

干物の美味しい焼き方
冷凍物は、凍ったまま焼くと腹が割れにくく、頭に水を少しつけて焼くと焦げにくいです。

また、軽くあぶる程度に焼いたほうが美味しいです。

カラフトししゃもの食品成分

水分

たんぱく質

脂質

炭水化物

69.3g

15.6g

11.6g

0.5g

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

200mg

350mg

55mg

360mg

亜鉛

マンガン

1.4mg

2.0mg

0.06mg

0.04mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

27μg

41μg

1μg

1.6mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

微量

0.31mg

1.5mg

0.08mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

21μg

1.20mg

17.1μg

1mg

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値
 

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