栄螺(サザエ)の栄養は目を健康に保つ成分が豊富!食べ方も紹介♪

サザエ

サザエの栄養と効能

サザエは、脂肪分が少なく、タウリンやビタミンB1・ビタミンB2・鉄・コラーゲンなど、目を健康に保つ成分が豊富に含まれています。
なかでも、タウリンの含有量は貝類の中でもトップクラスであり、肝機能の強化やコレステロールや血圧を下げ、糖尿病や動脈硬化を防止する効果が期待できます。

コラーゲンは、血管を丈夫にし、カルシウムの沈着を促進させる作用があるので、皮膚の強化や骨粗しょう症・関節炎の予防に対しての効果が期待できます。
亜鉛が豊富に含まれていて、皮膚や髪の健康を保ち、味覚障害を予防・改善するとされています。

この他、貧血の予防に有効な銅や摂りすぎたナトリウムを排出するカリウムなどのミネラルも含まれています。

サザエの主な効能

目の健康維持・肝機能の強化・動脈効果の予防・味覚障害の予防、改善

サザエの主な栄養成分

タウリン・ビタミンB1・ビタミンB2・鉄・コラーゲン・亜鉛・銅・カリウム

サザエのカロリー(kcal)と糖質

サザエのカロリーですが、生の場合は89kcal・焼いた場合は97kcalであり、糖質は0.8gです。(※ 可食部100gあたり)
カロリーは低いので、ダイエットに向いている食材になります。

他の魚介類のカロリーや糖質は以下のようになっていますが、他の魚介類と比べるとカロリーは少し高く、糖質はかなり低くなっています。

  • ホタテ・・・88kcal・3.5g
  • 牡蠣・・・60kcal・4.7g
  • 赤貝・・・74kcal・3.5g
  • ハマグリ・・・39kcal・1.8g
  • アサリ・・・30kcal・0.4g

     

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サザエの特徴

サザエの調理法

サザエ

別称・方言
サザイ・サダエ・サタベ・サザイガイ

名前の由来
サザエという名前は、ささやかな家 → ささえ(小家)から由来しているといわれています。

特徴
サザエは、リュウテンサザエ科の巻貝であり、北海道南部から九州・朝鮮半島南部に分布しています。
フタの内側にある筋肉と内臓を食べていて、生食用は、料亭や高級料理店に回されるものが多く、懐石料理などに使われることもあります。

おもに沿岸の外洋に面した水深1~10mの浅い岩礁に生息していて、夜行性で海藻類を主食としており、食べる海藻の種類によって殻の色が変わりますが、海藻の多い地域では特に味が良いです。
小さいサザエは姫サザエとよばれていて、産卵期は6~7月であり、緑色の卵を水中に生み出します。

歯ごたえのある食感と甘み、口に入れたとたんに口いっぱいに広がる磯の香りが特徴であり、人気のある貝のひとつになっていて、夏の海水浴場で、こげたしょうゆの香りがただようつぼ焼きは、浜の風物詩となっています。
漁獲量は、磯焼けとよばれる海藻の減少によって落ちているところがあります。

サザエの殻には角のあるものとないものがありますが、これはそのサザエの生息していた場所によるといいます。
流れが強いところでは流されないように角があり、流れが緩やかな場所では角がないとされていますが、遺伝的要因もあるみたいです。

アカニシ

別称・方言
ニシ

特徴
アカニシは、アクキガイ科の巻貝であり、北海道南部から九州沿岸・東シナ海・黄海の内湾に分布しています。
砂底に生息し、カキやハマグリなどの二枚貝を食べていて、産卵期は夏になります。

古くはサザエの代用品となったほど美味しいので、食べてみたい貝のひとつとされています。

サザエの旬

旬のカレンダー
サザエ 旬
サザエの旬は春先から夏にかけてとなります。

サザエの産地

サザエは、北海道から沖縄までほぼ全国に分布しています。  
近年は乱獲で大きなものが少なく、漁獲量が激減しているので高値であり、資源保護上、採取する大きさに規制があります。
稚貝を育てて磯に放流するなどの対策もとられています。

最近では、韓国や中国からの輸入物も増えています。

サザエの上手な選び方

  • 持つと重いもの。
  • 振ったときに音がしないもの。
  • さわるとすぐにフタを閉じたり、身をひっこめるもの。
  • カラについているトゲとか大きさとかは味に関係無いです。

サザエの食べ方

サザエの栄養サザエは、殻のまま火にかけて食べるつぼ焼きが有名であり、しょうゆをたらすのが一般的ですが、バターやガーリック風味にしても美味しいです。
また、刺身にしても美味しく、生で食べるとコリコリした食感と本来のうま味を味わうことができますが、内臓には砂などが含まれていますので、あまり食べないほうがいいです。

サザエの身は、貝むきをフタのすきまに入れ、貝殻をまわすようにすると上手にとれます。
また、フタの部分を下に向け、10~20分置いておくと、身が取り出しやすくなります。

サザエのコリコリした食感は、サザエの身にあるコラーゲンやエラスチンによるものです。
加熱すると、コラーゲンは体内で消化しやすいゼラチンに変化するので、加熱したほうが体にはいいです。

サザエの保存法

保存する場合は、フタの部分を下にして、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で軽く包み、冷蔵庫に入れておくと2~3日は保存することができます。

サザエの食品成分

水分

たんぱく質

脂質

炭水化物

78.0g

19.4g

0.4g

0.8g

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

250mg

22mg

54mg

140mg

亜鉛

マンガン

0.8mg

2.2mg

0.39mg

0.02mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

97μg

19μg

5μg

2.3mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.04mg

0.09mg

1.7mg

0.05mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

16μg

0.24mg

1.9μg

1mg

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値
 

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