桃(モモ)の栄養や効能・カロリー

桃の栄養

モモの栄養桃は、みずみずしい果物で、甘味が強いわりにカロリーは低くなっています。
体内への吸収が早いので効率よくエネルギー源となり、疲労回復に対しての効果を発揮します。

皮の近くには、ポリフェノールの一種であるカテキンが含まれていてます。
カテキンには強い抗酸化作用があるので、活性酸素の抑制や細胞を修復し、がん予防や老化抑制への効果に期待ができます。

ビタミンEが含まれていて、抗酸化作用があり、毛細血管を広げて血流を促すので、夏の冷房冷えなどに有効になりますが、食べ過ぎると逆効果なので注意が必要になります。
暑い時期は運動不足になる反面、水分のとりすぎで身体がむくみがちになりますが、桃に含まれるカリウムが、水分代謝を高めむくみを解消します。

食物繊維には、コレステロールを減らし動脈硬化や高血圧を予防するはたらきがありますが、カリウムにも高血圧を防ぐはたらきがありますので、相乗効果が期待できます。
また、クエン酸やリンゴ酸が豊富に含まれていて、疲労回復効果があります。

桃は完熟するほど水溶性食物繊維のペクチンが増え、免疫UPや美肌にもつながり、腸内環境改善に有効になります。
便秘で悩んでいる人は、ヨーグルトと合わせてジュースとして飲むと、速効性を期待できます。

糖質や脂質の代謝を助け、脂質代謝の改善効果が期待できるナイアシンが含まれています。
ナイアシンはペクチンと同様、熱に強い性質があり、加熱調理しても損失が少ない栄養素になります。

ビタミンCが含まれていて、紫外線や加齢で衰えがちなコラーゲンの生成を促してくれ、美肌の天敵であるストレス対策にも有効になります。
タネに近い赤い部分には、抗酸化成分のアントシアニンが含まれていて、細胞の酸化を抑え、動脈硬化の予防に役立ちます。

桃の葉にはタンニンが含まれていて、民間療法では桃の葉の湯が有名です。
桃の葉を刻んでガーゼや木綿の袋に入れると入浴剤として使うことができ、あせもや湿疹・かぶれなどの改善に効き、肌のかさつきや改善にもよく、血行も促すことができます。
葉にはグリコシドも含まれていますが、グリコシドには鎮静作用があり、頭痛や神経痛を緩和してくれる効果があります。

この他、花に含まれているケンフェロールには利尿作用があります。

漢方では、桃の葉や花にさまざまな薬効を認めていて、葉は皮膚疾患や痔などに効果があり、花は便秘やむくみに有効だとされています。
また、タネの中にある桃仁(とうじん)も生薬として欠かせないものであり、月経不順や月経痛・更年期障害などを治す薬といわれています。

桃の主な効能

疲労回復・食欲増進・美肌効果・便秘の予防、改善・高血圧予防・がん予防・老化防止・血中コレステロール値低下

桃の主な栄養成分

ビタミンC・ビタミンE・カリウム・ナイアシン・アントシアニン・カテキン・タンニン・ペクチン・グリコシド・ケンフェロール・クエン酸・リンゴ酸・食物繊維

桃の栄養を強化する食べ合わせ

桃+キウイ・イチゴ・レモン

桃に含まれているカテキンの抗酸化力は、ビタミンCやビタミンEの抗酸化サポートを受けると、いっそう効果を発揮します。
これらの栄養素を含むフルーツといっしょに摂取することで、さらなる効果が期待できます。
ビタミンCの多いキウイやイチゴ・レモンなどと合わせてコンポートするのがおススメになります。

桃のカロリー(kcal)と食品成分

エネルギー(カロリー)

廃棄率

水分

ナトリウム

40kcal

15%

88.7g

1mg

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

180mg

4mg

7mg

18mg

亜鉛

マンガン

0.1mg

0.1mg

0.05mg

0.04mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

0

0

0

0.7mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.01mg

0.01mg

0.6mg

0.02mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

5μg

0.13mg

0.3μg

8mg

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値
 

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