グレープフルーツの旬の時期は?特徴や種類・栄養なども紹介♪

グレープフルーツの栄養

グレープフルーツの旬

旬のカレンダー
グレープフルーツの旬
グレープフルーツは、収穫時期の長い品種であることに加えて、南半球からの輸入品もあるため店頭では年中みることができます。
日本で流通しているほとんどは海外から輸入されたもので、国産は冬から春先においてわずかに出回る程度になります。

輸入物に関しての旬は特になく、国産物の旬は3~4月ですが、輸入品のように果肉がやわらかく酸味が少ない果実は、現状においては生産できていないです。

グレープフルーツの特徴

グレープフルーツグレープフルーツは、18世紀前半に西インド諸島で発見されたのが最初とされています。
1本の枝にブドウの房のようにたくさん実る様子が名前の由来とされていて、甘さや酸味の他にほろ苦さがあるのが特徴になります。

グレープフルーツには、果肉の赤い赤肉腫や果肉が白い白肉腫などがありますが、一般的に赤肉種のほうが甘みが強いといわれています。
すっきりとした香りは気持ちを前向きにするほか消臭抗菌効果もあり、加工品には天然果汁・濃縮果汁・果汁飲料・清涼飲料・缶詰などがあります。

また、グレープフルーツは、 アメリカンフルーツといわれるほどアメリカでは好物にされている果物であり、朝食の定番になっています。
アメリカではグレープフルーツの果実やジュースにハートマークがついて販売されていますが、このハートマークは心臓を守る効果があると認定された食品につけられるもので、心臓病予防食品として広く認知されています。

グレープフルーツの主な生産国はアメリカ(フロリダ)が7割近くであり、その他、イスラエル・キューバ・アルゼンチンなどで栽培されています。

グレープフルーツの種類

マーシュ
一般的な種類であり、強い酸味とほのかな苦みが特徴です。
フロリダ産や南アフリカ産が中心になります。
ルビー
ピンクグレープフルーツともよばれ、果皮も果肉も赤みをおびています。
マーシュよりもやや甘味が強くなっています。
スタールビー
アメリカのテキサス州で誕生した品種です。
ルビーよりもやや赤みが強く、酸味や苦みが少ない品種で食感がなめらかです。
メロゴールド
サイズが大きく、果皮は緑色を帯びた黄色になります。
グレープフルーツの中では糖度が高く、酸味がおさえられています。
オロブランコ
果皮が緑色で果肉はうすい黄色であり、独特の甘い香りがします。
カリフォルニア産とイスラエル産があり、後者はスウィーティーとよばれています。

グレープフルーツの上手な選び方

  • 形が丸く重たいもの。
  • 皮の色が鮮やかでハリがあるもの。
  • 表面がなめらかなもの

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グレープフルーツの食べ方

グレープフルーツの食べ方グレープフルーツは、横半分に切り、スプーンですくって食べるとよく、好みで砂糖やハチミツ・ブランデーなどをかけると風味が増します
ある程度日持ちはしますが、味は徐々に落ちてくるので、早めに食べるほうがいいです。
また、冷やしすぎると酸味が強く感じられてしまい美味しくないので、ジュースを飲むときは少しお湯を加え、温めてから飲む方がいいです。

果肉を取り出してサラダや、合わせ酢に果汁を入れ果肉とすし飯を混ぜたお寿司もさわやかで、美味しい夏向きの一品になります。
酸味をいかして果汁をドレッシングにも活用でき、オリーブオイルや塩・胡椒と手軽な材料を加えるだけで、普段とはひと味違ったドレッシングになります。

他の柑橘類より大きいので、果汁を絞るには専用のスクイーザー(果汁をしぼる道具)があると便利です。
皮に防カビ剤などの薬品が付着している場合があるので、表面をよく水洗いしてから食べるほうがいいです。

薬との組み合わせに注意
グレープフルーツは、特定の薬の成分を分解・排出する酵素の働きを抑制するため、薬の作用や副作用を増強してしまうおそれがあります。

高血圧治療薬をはじめ、その影響を受ける医薬品は多いので、薬を服用している場合は、医師や薬剤師に相談するほうがよく、ジュースも同様の注意が必要になります。

グレープフルーツの保存法

グレープフルーツは、冷蔵庫に入れておくと、2~3週間は保存できます。
室温でもかまいませんが、夏は腐りやすいので注意が必要であり、カットして砂糖をまぶすと冷凍保存することも可能になります。

グレープフルーツの栄養と効能

グレープフルーツは、ビタミンCとその吸収を高めるビタミンPやクエン酸が多いのが特徴です。
果物の中では糖質が少ないため、ダイエットなどにも向いている果物になります。

グレープフルーツに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

ナリンギン・リモネン

グレープフルーツにはやや苦みがありますが、これはフラボノイドのナリンギンリモネンといった苦み成分によるものであり、生活習慣病の予防効果が期待できます。

リモネンは、発がん物質を解毒する酵素の働きを活性化し、発がん物質を体外へ排出する働きがあるので、がんの予防に有効とされています。
さらに、交感神経を活性化してエネルギー消費を高めたり、脂肪の代謝を活発にする働きもあるとされています。
ナリンギンは、抗酸化作用に加え、血液中の中性脂肪を分解する働きがあるため、脂質異常症や肥満の予防、改善にも効果が期待できます。

ビタミンC

ビタミンCは、免疫力アップや老化防止・美肌作りなどに役立つとされています。
ビタミンCにおいては、グレープフルーツ1/2個で1日推奨量の50%以上を摂取することができます。
ただ、ビタミンCは体内に蓄えておけないので、定期的に補給する必要があります。

また、ストレートジュースや濃縮還元ジュースなどでも、ビタミンCの含有量はさほど変わらないです。

クエン酸

酸味のもとであるクエン酸が豊富に含まれていて、乳酸などの疲労物質を分解し、疲れを吹き飛ばしてくれます。
ビタミンCとクエン酸が豊富なため、美肌保持・疲労回復・老化防止・イライラの緩和など、さまざまな効果が期待できます。

カリウム

カリウムが豊富に含まれていて、高血圧やむくみの解消になります。
カリウムが心臓や筋肉の正常な収縮を助け、ビタミンCが血管を強化する効果などがあるとされているので、アメリカでは、グレープフルーツは心臓を強化する食品として注目されています。

その他

ビタミンPは、がんを予防する効果のほか、毛細血管を強くする血流改善効果で、高血圧を予防する効果が期待できます。
β-カロテンが含まれていて、抗酸化作用によって老化防止に役立ち、体内の活性酸素を除去する力が強いので、がん予防に対しての効果が期待できます。
特有の香り成分、ヌートカトンがエネルギー生産をUPするので、ダイエットをサポートする期待ができます。

イノシトールという成分が含まれていて、肝臓内の脂肪やコレステロールの代謝を促し、動脈硬化を防ぎ、肝機能を強化する働きがあります。
この他、糖代謝を促すビタミンB1、コレステロール抑制にはたらくパントテン酸、貧血予防に力を発揮する葉酸などが含まれていますので、代謝を底上げすることができます。

グレープフルーツの主な効能

抗ストレス作用・疲労回復・美肌効果・老化防止・がん予防・動脈硬化の予防・高血圧の予防

グレープフルーツの主な栄養成分

ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンP・クエン酸・ナリンギン・リモネン・β-カロテン・カリウム・ヌートカトン・イノシトール・パントテン酸・葉酸

グレープフルーツの栄養を強化する食べ合わせ

グレープフルーツ+ヨーグルト

グレープフルーツの香りが気分をリフレッシュさせ、ヨーグルトに含まれるカルシウムがイライラをしずめる作用があるので、いっしょに摂取すると、精神安定に対する効果が期待できます。

グレープフルーツのカロリー(kcal)と糖質

グレープフルーツのカロリーは38kcal・糖質は9.0gです。(※ 可食部100gあたり)

他の果物類のカロリーや糖質は以下のようになっていますが、他の果物類と比べるとカロリーや糖質はほぼ同じくらいになっています。

  • みかん・・・45kcal・11.2g
  • オレンジ・・・39kcal・9.0g
  • レモン・・・54kcal・7.6g
  • ゆず・・・22kcal・6.6g
  • マンゴー・・・64kcal・15.6g

      

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