大根(だいこん)の旬の時期は?特徴や種類・産地なども紹介♪

ダイコンの栄養

だいこんの旬

旬のカレンダー
だいこんの旬
だいこんの旬は11月~3月であり、冬に甘みが増して美味しくなります。

だいこんの特徴

大根だいこんの原産地は、地中海地方や中東であり、中央アジアや地中海沿岸などに広く分布していますが、今では、生産量・消費量ともに日本が世界一になっています。
古代エジプトの時代には栽培されていたという記録が残っていて、最古の野菜のひとつであり、大きく分けてヨーロッパだいこん・中国だいこん・日本だいこんの3つがあります。
日本では、春の七草のひとつすずしろとして親しまれていて、食卓には欠かせないものとなっています。

日本には、弥生時代に伝わりましたが、日本最古の書物である古事記にも記述があり、平安時代には栽培も盛んになっています。
在来種と中国ダイコンの交配種がつくられ、そこから各地に広まり様々な品種が生まれています。

現在流通しているものは、スマートな形の青首系がほとんどですが、個性的なだいこんもあります。
伝統野菜が静かなブームになっていて、復活した地方品種なども現れています。

いぶりがっこ

いぶりがっこは、秋田県に伝わる大根漬けであり、いろりの上につるし、燻製にしただいこんを米ぬかと塩で漬け込んだものになります。

べったら漬け

浅く塩漬けしただいこんを米麹の床に漬けたものであり、麹の甘みが強く、カリカリとした歯ごたえが特徴です。

福神漬け

だいこん・なす・なたまめ・れんこん・しょうが・しその実などを刻み、しょうゆを主体とした調味液に漬けたもので、カレーのつけ合わせとして食べられています。

だいこんの種類

青首だいこん
土の中で育つ3分の2が白く、土の上に出ている部分が青いです。
寒い冬を超えると甘みが増し、辛さが少なくてみずみずしく、サラダ・炒めもの・煮物とどんな調理にも合います。
四十日だいこん
小さいときは葉だいこん、少し大きくなったらうろ抜きだいこん、または、かいわれだいこんとしても使います。
煮物に向いています。
桜島だいこん
世界最大のだいこんで、大きなものは20kgを超えます。
煮くずれぜず、鹿児島県の郷土料理には欠かせないものになっています。
守口だいこん
世界最長のだいこんで、長さは120cm以上あり、中には150cmを超えるものもあります。
粕漬けにされた守口漬けが有名になります。
三浦だいこん
三浦半島で古くから栽培されている地域特産野菜で、首のところが細く、根に向かって太くなっています。
たくあんなどに適しています。
練馬だいこん
昭和初期までをピークに徐々に衰退し生産が途絶えていましたが、近年復活しています。
支那青だいこん
ビタミンだいこんともよばれ、生食に適しています。
緑の色濃い部分は甘く、白い部分の方は辛みがあります。
紅しぐれだいこん
赤だいこんともいわれ、表面は赤紫色を帯びています。。
この色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンによるものです。
味一番
ずんぐりした形で、水分が多く甘みが強い品種であり、煮物などに使われています。
黒だいこん
皮の部分は真っ黒で中は白いめずらしいだいこんです。
苦みと甘みがあり、生でも加熱しても楽しむことができます。
亀戸(かめど)だいこん
種をまいてから40日でできるだいこんで、にんじんよりやや大きいサイズであり、浅漬けにすると美味しいです
源助だいこん
金沢の伝統野菜であり、太くて短い形が特徴で、甘みが強くきめ細かいです。
煮くずれしにくいので、煮物やおでんに向いています。
おでんだいこん
コンビニのおでん用として需要の高い品種です。
根の上部から先まで均一な太さなので、輪切りにすると無駄なく使えます。
辛味だいこん
辛味が強く、おろしたものを薬味として使っています。
聖護院だいこん
京都市の聖護院という寺院周辺で栽培されていました。
煮崩れしにくく、煮物に向いています。
紅芯だいこん
中身が紅色でやわらかく甘みがあり、彩りを生かすには、生でサラダにしたり大根おろしにするといいです。
レディサラダ
三浦だいこんを元にサラダ用に作られただいこんであり、皮ごと食べられるので、サラダや浅漬けにすると彩りがいいです。
ラディッシュ
ヨーロッパから入ってきただいこんで、二十日だいこんと呼ばれるほど成長が早いです。
表面は鮮やかな赤色をしているのが特徴で、サラダなどの彩で使われることが多いです。
かいわれだいこん
だいこんの芽を早摘みしたもので、ビタミンEを含んでいます。

だいこんの産地

都道府県別収穫量(農林水産省 平成24年統計 参照)

北海道
全国収穫の11.6%の構成比 170,500t
千葉県
全国収穫の10.6%の構成比 155,200t
青森県
全国収穫の8.2%の構成比 119,900t

だいこんは、生産量トップの野菜であり、春だいこん(4月~6月)・夏だいこん(7月~9月)・秋冬だいこん(10月~3月)と周年出荷されています。
春だいこんと秋冬だいこんは、温暖な千葉・神奈川・宮崎県などで生産され、夏だいこんは、冷涼な北海道や青森県などでの生産が盛んになっています。

だいこんの上手な選び方

  • ハリとツヤがありずっしりと重たいもの。
  • ひげ根が縦1列に並んでいるもの。
  • 切り口がスカスカしていないもの。
  • 葉の色が鮮やかな緑でみずみずしいもの。
  • 葉なしで売られているものは、葉の付け根をチェックするとよく、黄色く変色しているものは日がたっている証拠になります。

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だいこんの食べ方

ダイコンの調理法だいこんは、煮物・酢の物・大根おろし・みそ汁の具・漬け物など、さまざまな料理に使われています。
大根おろしは消化を助ける働きがあるので、魚・肉・卵・天ぷらなどと一緒に食べるといいです。

夏のだいこんは辛味が強く、おろしやぬか漬けに向いていますが、冬のだいこんは甘みと水分が多いので、煮物や鍋物の具に向いています。
煮物やおでんに使うときには、米のとぎ汁かひとつまみの米を入れて下ゆでをすると、味がまろやかになりきれいな白色になります。

繊維に沿って切る

だいこんは、切り方によって味が変わります。
サラダなどでシャキッとした食感を味わいたい時は、繊維に沿って縦に切るといいです。
みそ汁や煮物などにする場合は、繊維に対して横に切ると、早く火が通り味がしみ込みやすくなります。

部位によって使い分ける

だいこんは、葉に近いほど甘みがあり、先端にいくほど辛味が強くなります。
葉に近い部分は、サラダや大根おろしにするとよく、中央部分は煮物、先端部分は薬味にするといいです。

だいこんの保存法

ダイコンの保存法だいこんは、葉から水分がどんどん蒸発していくので、葉と根は切り分けて保存するといいです。
乾燥しないように切り口をラップで包み、保存袋や新聞紙に包んで冷蔵庫に入れておくといいです。

冷凍する場合は、大根をおろしてから水分をしっかり切り、ラップで巾着包みにしてから冷凍するといいです。
冷蔵庫か常温で解凍すれば、焼き魚に添えたり、じゃこおろしなど、手軽に使うことができます。

また、干すと水分がぬけうま味が凝縮され栄養価が上がるので、むいた皮を細切りにして切り干し大根にするといいです。

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