ひじきの特徴や栄養・食べ方・カロリー

ひじきの特徴

ひじきひじきは、日本において、縄文時代の貝塚から発見されているほど古い歴史を持ちます。
通常、ひじきは生のままでは渋みが強くて食べられません。
実は一般に生ひじきとして売られているものは、一度ゆでて乾燥させた干しひじきを蒸したものになります。

主にひじきは、茎上の長い部分を集めた「長ひじき」と細い枝部分を集めた「芽ひじき」があります。
乾燥させたひじきは色が黒いものがよく、生のひじきは黄褐色で茎や葉がしっかりしているものがいいです。

ひじきの旬・産地

天然物の旬は3~5月で、大潮の干潮時に収穫されています。
国内では長野・千葉・三重県産が有名なのですが、国産物は極めて少なく、一般に流通しているものの8~9割は韓国や中国の養殖物になっています。

ひじきの栄養

ひじきの栄養ひじきは、脂質が少なく低カロリーなので、ダイエットにおススメの食材になります。
カルシウムが豊富に含まれていますが、カルシウムの働きを助けるマグネシウムやビタミンKも同じく含まれていますので、骨や歯の健康維持やストレスの改善などに対する効果が期待できます。

クロムというミネラルが豊富に含まれていて、血糖値や血圧・コレステロール値を安定させる作用があります。
カリウムが含まれていますが、クロムとカリウムの相乗効果で血圧の上昇を抑える効果が期待できます。

不溶性食物繊維であるセルロースが、100gあたり43gとわかめよりも豊富に含まれています。
腸内水分をとってふくれるので、便秘の予防や解消・大腸がんの予防に対する効果が期待できます。

β-カロテンが含まれていて、抗酸化作用で細胞を守り、老化や動脈硬化の予防に役立つとされています。
油を使って調理するとβ-カロテンの吸収率が高まりますので、β-カロテンを摂取したい場合は炒めるなどの調理方法にするといいです。

ビタミンAと海藻特有のヨードは、ツヤツヤの髪と肌をつくり、甲状腺障害にも力を発揮するとされています。
が豊富に含まれていて、細胞の活性化や貧血の予防・改善に対する効果が期待できます。
亜鉛が豊富に含まれていて、新陳代謝を促進し、味覚や嗅覚を正常に保つ働きがあります。

ひじきの主な栄養成分

カルシウム・マグネシウム・ビタミンA・ビタミンK・クロム・カリウム・セルロース・β-カロテン・ヨード・鉄・亜鉛

ひじきの栄養を強化する食べ合わせ

ひじき+カツオ・大豆

ひじきにはカルシウムや鉄が含まれていて、カツオや大豆には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。
いっしょに摂取することで、思春期の子供に不足しがちな栄養素を補うことができます。

ひじきの食べ方

ひじきの食べ方ひじきは、消化しにくいので、じっくりと煮込んだほうが良く、油揚げやさつま揚げなどといっしょに煮込むことが多いです。
油揚げやニンジン・大豆などと炒めたひじき煮は、日本人の食卓においてもっともなじみの深い惣菜のひとつだといえます。

また、しょうゆと砂糖で甘辛く煮たり、オイスターソースを加えて中華風にしても美味しいです。
加熱調理することで本来の味や香りを楽しむことができるので、サラダなどに使う場合も軽くボイルしたほうがいいです。

ひじきの乾物は、そのまま使うとかたいので水戻しをして使いますが、水戻しはぬるま湯で30分~1時間するとよく、この間に水を吸収してやわらかくなります。
乾燥させたひじきは湿気に弱いので、袋を開けた後は、密閉して冷暗所にて保存するほうがいいです。

ひじきのカロリー(kcal)と食品成分

エネルギー(カロリー)

廃棄率

水分

ナトリウム

149kcal

0%

6.5g

1800mg

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

6400mg

1000mg

640mg

93mg

亜鉛

マンガン

6.2mg

1.0mg

0.14mg

0.82mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

45000μg

0μg

17μg

5.0mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.09mg

0.42mg

1.8mg

0

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

93μg

0.30mg

17.4μg

0

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値
 

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