牛肉の栄養や効能・カロリー

牛肉の栄養

牛肉の栄養牛肉は、たんぱく質や脂質・鉄・亜鉛を多く含み、とても栄養価の高い食材になります。
うま味成分であるイノシン酸を含むため、美味しくなっています。

たんぱく質は、体の組織をつくるのに不可欠な栄養素で、たんぱく質が不足すると新しい栄養素がつくれないため、抵抗力がなくなり、肌や髪にもツヤがなくなります。
牛肉のたんぱく質には、人間が体内で作ることができないリジンやスレオニンなどの必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、消化吸収がよく、体力を増強し、体に抵抗力をつける効果があります。
たんぱく質は、赤身のモモ・ヒレ・すね肉などに豊富に含まれています。

また、必須アミノ酸は、筋肉や骨を形成するとともに、脳神経や自律神経に働きかけて興奮や緊張をやわらげる作用があります。
アミノ酸の一種であるカルニチンは、脂質の代謝を促し、脂肪を燃やしてエネルギー代謝を活発にすることから、ダイエット中にも役立ちます。

牛肉には、和牛・国産牛・輸入牛の3種類があります。
和牛とは、松坂牛に代表される、黒毛和牛のことなどを指し、国産牛とは、国内で一定期間飼育された牛のことを指します。
国産牛は和牛に比べると風味は多少落ちますが、たんぱく質が多く低エネルギーになります。
和牛や国産牛よりも輸入牛のほうが脂質やコレステロールは少なめであり、霜降りのリブロースやサーロインよりも赤身のヒレやモモ肉のほうが少なくなります。

牛肉は鮮やかな赤い色をしていますが、これはを含んでいるからになります。
鉄は、さまざまな食べ物に含まれていますが、植物性の食べ物に含まれているのは非ヘム鉄といわれるものであり、吸収率が5%程度になります。
これに対して、牛肉の赤身にはヘム鉄というものが含まれていて、吸収率が20%程度もありますので、牛肉は貧血や冷え性を予防する食材としては優秀だとされています。
また、造血作用のあるビタミンB12も含まれているので、貧血の予防・改善に対する効果はさらに高まります。

また、牛肉には脂質が多く、とりすぎるとコレステロールや摂取カロリーを増やしてしまうので、動脈硬化や高血圧などの原因になるとされています。
脂質の摂りすぎが気になる人は、赤身のヒレやモモ肉を選んだり、脂身を取り除くといいです。

脂身に含まれているアラキドン酸は、脳細胞膜の材料になることから、牛肉が脳を活性化させるとされています。

牛肉の主な栄養成分

リジン・スレオニン・カルニチン・鉄・亜鉛・イノシン酸・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB12・アラキドン酸

牛肉の栄養を強化する食べ合わせ

牛肉+タマネギ

牛肉には肝臓を支える良質のたんぱく質が含まれていますが、タマネギにはエネルギー生産に必要なビタミンB1の働きを強化するアリシンが豊富に含まれています。
いっしょに摂取することで、スタミナアップの効果が期待できます。

牛肉(かた)のカロリー(kcal)と食品成分

エネルギー(カロリー)

廃棄率

水分

ナトリウム

257kcal

0%

62.3g

56mg

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

290mg

4mg

19mg

160mg

亜鉛

マンガン

1.1mg

4.1mg

0.08mg

微量

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

0.5mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.09mg

0.19mg

4.0mg

0.32mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

6μg

1.09mg

1mg

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値

 
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