柿(カキ)の栄養や効能・カロリー

柿の栄養と効能

カキの栄養柿は、赤くなると医者が青くなるということわざがあるほど栄養価が高く、ひとつで多くの生活習慣病を予防できるとされています。
寒さが増して体調をくずしやすい時期に必要な栄養成分を多く含むため、秋~冬の健康管理には最適な果物になります。

柿に含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

ビタミンC

柿のビタミンC含有量は果物の中でもトップクラスで、柿1個で1日の必要量をほぼまかなえるくらい多く含まれています。
ビタミンCは、風邪のウイルスを抑える作用があり、免疫強化や疲労回復・ストレス対策・肌ケア・老化防止などにも役立つとされています。
柿に豊富に含まれているビタミンCの効果アップを図るなら、ビタミンCの抗酸化力をサポートするビタミンEを含む食材といっしょに調理するとよく、ビタミンCを多く消費する喫煙者などにおススメになります。

柿の葉にも、ミカンの30倍といわれるほどのビタミンCが含まれているので、お茶として利用されています。

β-カロテン

粘膜を健康にし、ウイルスや菌から身体を守るβ-カロテンが豊富に含まれています。
風邪予防や美肌づくり・抗酸化作用による血液サラサラなどにも有効とされています。

風邪のひき始めや予防に対して粘膜を強くするβ-カロテンと、風邪をひいてしまった後、ウイルス退治をしてくれる白血球をパワーアップするビタミンCの両方が含まれているので、風邪に対して非常に効果的な果物といえます。

シブオール

柿の特有の渋みは、シブオールというタンニンの一種で、すぐれた抗酸化力があり、老化防止や生活習慣病の予防に有効とされています。
また、アルコールの有害な作用を抑える働きが期待でき、カリウムの利尿作用も合わせて、二日酔いのもとになる有害物質を有効に体外へ排出することができますので、二日酔いの予防に役立つとされています。

リコピン

リコピンというとトマトのイメージが強いですが、柿にも豊富に含まれています。
強い抗酸化作用があるのでアンチエイジングへの効果が期待できます。

β-クリプトキサンチン

カロテノイドの一種で、強力な抗酸化作用を持つとされるβ-クリプトキサンチンが含まれていて、活性酸素の除去に役立つとされています。
骨粗しょう症や糖尿病・がんなどを予防する効果が期待できます。

その他

柿の若葉には、抗アレルギー作用のあるポリフェノール成分の一種であるアストラガリンが含まれていて、花粉が飛散する前から葉を煎じて飲むと、花粉症対策に有効とされています。
腸の調子を整え、血糖値やコレステロール値の上昇を抑える食物繊維が豊富に含まれています。

柿は、干し柿にするとビタミン類は減りますが、β-カロテンやカリウム・食物繊維がたっぷりになります。

柿の主な効能

風邪や感染症の予防・がん予防・二日酔い防止・むくみ解消・高血圧の予防、改善・便秘解消・老化抑制

柿の主な栄養成分

ビタミンC・シブオール・カリウム・β-クリプトキサンチン・β-カロテン・リコピン・アストラガリン・食物繊維

柿の栄養を強化する食べ合わせ

干し柿

干し柿は、生の状態より栄養価がグンとアップします。
食物繊維の量は食品の中ではトップクラスであり、食物繊維が多いことで有名なごぼうの約2倍も含まれています。
また、干し柿になるとポリフェノールが多く含まれているようになります。

柿のカロリー(kcal)と食品成分

エネルギー(カロリー)

廃棄率

水分

ナトリウム

60kcal

9%

83.1g

1mg

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

170mg

9mg

6mg

14mg

亜鉛

マンガン

0.2mg

0.1mg

0.03mg

0.50mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

0

0

1μg

0.1mg

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.03mg

0.02mg

0.3mg

0.06mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

18μg

0.28mg

2.0μg

70mg

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値

 
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