春菊のカロリーと糖質・栄養成分
【カロリー】22kcal・可食部100g当たり
【糖質】0.7g
【栄養成分表示】
たんぱく質:2.3g 脂質:0.3g 炭水化物:3.9g 食物繊維:3.2g
春菊のカロリー一覧
名称 | 内容量 | カロリー |
春菊(1束) | 200g | 41kcal |
春菊(1茎) | 15g | 3kcal |
春菊(ゆで) | 100g当たり | 25kcal |
春菊とベーコンのサラダ | 60g | 91kcal |
春菊のごま和え | 60g | 48kcal |
春菊の白和え | 145g | 122kcal |
春菊の天ぷら | 1人前 | 118kcal |
春菊の天そば | 1人前 | 290kcal |
春菊のおひたし | 1人前 | 17kcal |
春菊のツナ和え | 1人前 | 50kcal |
豚肉と春菊のオイスター炒め | 1人前 | 245kcal |
春菊のかき揚げ(てんや) | 1人前 | 263kcal |
春菊のみそ汁 | 1人前 | 67kcal |
春菊のチヂミ | 1人前 | 290kcal |
牛肉と春菊のコチュジャン炒め | 1人前 | 253kcal |
春菊のナムル | 1人前 | 119kcal |
春菊と他の野菜のカロリー比較(可食部100g当たり)
他の野菜のカロリーは、以下のようになっています。
14kcal |
14kcal |
23kcal |
76kcal |
22kcal |
12kcal |
30kcal |
15kcal |
クレソン |
空芯菜 |
||
34kcal |
10kcal |
17kcal |
38kcal |
ししとう |
|||
14kcal |
27kcal |
19kcal |
21kcal |
春菊は22kcalなので、比較すると、カロリーは平均くらいになっています。
春菊の栄養と効果
春菊は、β-カロテンやビタミン類・カリウム・食物繊維などが含まれている栄養豊富な野菜。
これらの栄養素によって、さまざまな健康効果を得ることができます。
春菊に含まれている栄養素の種類と効果は以下のようになります。
β-カロテン
春菊は、食べる風邪薬と呼ばれているほど、β-カロテンが豊富。
皮膚や粘膜を保護して免疫力を高め、抵抗力をつけて風邪などの感染症を予防するとされています。
春菊が美味しい冬場に鍋物でたっぷり食べるのは、風邪やインフルエンザの予防に大変効果的だといえます。
また、β-カロテンは、油に溶けると吸収率がアップ。
ごま和えやピーナッツ和えにしたり、ごま油でナムル風にするのがおすすめです。
ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンE
ビタミンB1には、糖質からエネルギーを作り出す働きがあります。
神経を正常を保つ作用や疲労回復に対しての効果が期待できます。
ビタミンCは、活性酸素を除去してメラニン色素を減らす美肌効果のほか、ストレスに対するホルモンの合成・がん予防などに効果があるとされています。
ビタミンEは、動脈硬化やがんの予防効果が期待できます。
カリウム・食物繊維
カリウムが豊富に含まれていて、血圧をコントロールする作用があります。
体内の余分なナトリウムを排出するので、高血圧の予防に対して有効とされています。
食物繊維が豊富に含まれていて、便通を整え、吹き出物や肌荒れを防ぐ効果が期待できます。
クロロフィル色素・ベンズアルデヒド・アルファピネン
濃い緑色の色素に含まれるクロロフィル色素は、有害物質を排出し、血中コレステロールを下げる・貧血の予防、改善・炎症をしずめるといった働きがあるとされています。
独特の香りは、ベンズアルデヒドやアルファピネンによるものであり、食欲増進や胃もたれの解消・消化促進などの効果が期待できます。
その他
豊富に含まれている鉄は、貧血を予防・改善する効果が期待できます。
カルシウムやビタミンKは、骨の健康維持に役立ちます。
免疫細胞が抗体を作る時に欠かせない葉酸が含まれています。
春菊の主な効果
血行促進・骨粗しょう症予防・肌荒れ防止・神経失調予防・がん予防・老化抑制・貧血の予防、改善
春菊の主な栄養成分
β-カロテン・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE・カリウム・カルシウム・鉄・食物繊維・葉酸・クロロフィル色素・ベンズアルデヒド・アルファピネン
【春菊の特徴などはコチラ】
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