秋の味覚で人気があるさんま。
最近では不漁により価格が高騰していますが、少し前までは、秋になるとスーパーでは数多く品ぞろえされていました。
さんまの食べ方はいろいろあるのですが、もっとも人気があるのがさんまの塩焼き。
さんまの塩焼きは、脂がのったさんまの香ばしさがいちばんよくわかる料理です。
ごはんにとてもよく合い、その美味しさから食事のメインとなる存在感があります。
今回は、そんなさんまの塩焼きのカロリーと糖質・栄養などを紹介します。
さんまの塩焼きのカロリーと糖質・栄養成分
【カロリー】386kcal・155g
【糖質】0.1g
【栄養成分】
たんぱく質:22.9g 食物繊維:0.0g 塩分:2.0g
大きなさんまをまるまる一匹焼いているので、さんまの塩焼きのカロリーは高いです。
さんまの塩焼き(セブンイレブン)のカロリー
【カロリー】334kcal・1食分
さんまの塩焼きは、生のまま購入して家で焼くのが一般的ですが、スーパーでは焼いた商品なども販売されています。
また、セブンイレブンにおいては冷蔵で販売されていて、三陸で水揚げしたさんまを、炭火で焼き上げて風味よく仕上げています。
まるまる1匹のさんまが入っているのでボリュームはありますが、334kcalなので、一般的なさんまの塩焼きよりもカロリーは少し低くなっています。
さんまの塩焼きのカロリーは高いの?太るの?
さんまの塩焼きは、1人前が386kcal。
さんまに塩をふって焼いているだけですが、カロリーは高いです。
同じような魚の塩焼きだと、鮭の塩焼きが77kcal、サバの塩焼きが200kcal、アジの塩焼きが126kcalなので、比較するとカロリーはかなり高くなっています。
さんまの塩焼きは、夕食などによく食べられていますが、組み合わせによっては太る可能性もあります。
カロリーが気になる人は、まるまる一匹食べるのではなく、半分にしておきましょう。
また、さんまの脂はカロリーが高いです。
栄養分は減りますが、脂を落としてから食べると、摂取カロリーを減らすことができます。
さんまの塩焼きの栄養とは?
さんまの塩焼きは、さんまを丸ごと調理しています。
頭や骨は食べませんが、さんまに含まれている栄養分の多くを摂ることができます。
さんまに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。
タウリン・イノシン酸
さんまには特有のうま味がありますが、これはタウリンやイノシン酸などによるもの。
タウリンは、コレステロール値を下げる作用があり、肝機能強化や疲労回復・動脈硬化や高血圧の予防に対する効果が期待できます。
イノシン酸は、代謝機能を促進させるために欠かせない成分になります。
DHA・EPA
良質なたんぱく質やDHA・EPAが豊富に含まれていて、魚の中でもトップクラスの含有率を誇ります。
DHAやEPAには、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる働きがあり、動脈硬化や高血圧などさまざまな生活習慣病を防ぎます。
また、DHAには、脳の活性化・アレルギー症状の緩和などの働きがあり、EPAには、血栓がつくられるのを防止する働きなどがあります。
特に皮の下に多いので、皮は取り除かずに食べたほうがいいでしょう。
DHAやEPAは酸化しやすい特徴がありますが、ビタミンEの多い植物油や種実類といっしょに摂ることで、体内での酸化を防ぐことができます。
血合い
血合いにはビタミンB2が豊富に含まれていて、口角炎や口唇炎の予防に対して有効とされています。
また、血合いには、貧血の予防に効果的な鉄も豊富に含まれていて、その量はレバーに匹敵するほどです。
その他
赤血球をつくるために必要となるビタミンB12が豊富に含まれていて、鉄との相互作用により、貧血の予防や改善に対しての効果が期待できます
この他、カルシウムや亜鉛・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ナイアシン・葉酸などの栄養も含まれています。
さいごに
このように、さんまは栄養が豊富な魚。
さんまの塩焼きのカロリーは高いですが、積極的に食事に取り入れたい一品だといえるでしょう。
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