ニラのカロリーと糖質
【カロリー】21kcal・可食部100g当たり
【糖質】1.3g
ニラのカロリー一覧
名称 | 内容量 | カロリー |
ニラ玉 | 1人前 | 119kcal |
レバニラ炒め | 1人前 | 116kcal |
豚ニラ炒め | 1人前 | 300kcal |
豚ひき肉とにらの炒めもの | 1人前 | 259kcal |
厚揚げとニラの炒め物 | 1人前 | 261kcal |
砂肝とニラの炒め物 | 1人前 | 195kcal |
もやしとニラの炒め物 | 1人前 | 69kcal |
えび入りにら玉 | 1人前 | 279kcal |
豚肉とニラのおやき | 1人前 | 267kcal |
ニラの卵焼き | 1人前 | 77kcal |
ニラと卵の味噌汁 | 1人前 | 63kcal |
ハムとにらのオムレツ | 1人前 | 245kcal |
ニラのつくね | 1人前 | 392kcal |
ニラのチヂミ | 1人前 | 376kcal |
にらとチーズのチヂミ | 1人前 | 522kcal |
ニラのナムル | 1人前 | 66kcal |
ニラのハンバーグ | 1人前 | 360kcal |
ニラ餃子 | 1人前 | 255kcal |
にら入り水餃子 | 1人前 | 116kcal |
ニラのおひたし | 1人前 | 26kcal |
にらとえのきのおひたし | 1人前 | 23kcal |
にらのピリ辛ごま和え | 1人前 | 55kcal |
豚肉とにらのかき揚げ | 1人前 | 431kcal |
天津閣 にら焼餅(日本ハム) | 1パック(8個当たり) | 533kcal |
ニラ玉ラーメン(マルちゃん) | 1食 | 395kcal |
ふんわりニラ玉丼(セブンイレブン) | 1食 | 598kcal |
ニラと他の野菜のカロリー比較(可食部100g当たり)
22kcal |
14kcal |
30kcal |
76kcal |
22kcal |
12kcal |
34kcal |
15kcal |
34kcal |
22kcal |
37kcal |
14kcal |
14kcal |
38kcal |
19kcal |
23kcal |
ニラは21kcalなので、比較すると、カロリーは平均くらいになっています。
ニラの栄養と効果
ニラは、スタミナをつけたい時には効果的だということで有名な野菜。
がんや風邪の予防・肌荒れ防止・疲労回復など、広い範囲にわたって健康効果を発揮します。
また、おなかを温め、胃腸の働きを活発にする温性野菜のひとつになります。
全身の血行を促すので、生理不順や冷え性の緩和など、女性特有の悩みを改善する効果があるとされています。
ニラに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。
アリシン
ニラの独特の香り成分は、硫化アリルの仲間であるアリシン。
殺菌作用や消化吸収を助ける働きがあり、肉の臭みを消すのにも役立ちます。
また、糖質の代謝を促進するビタミンB1の吸収率を高めるほか、強い抗酸性があり、エネルギー代謝を高めて内蔵を温め、各機能を活発にします。
豚肉やレバーなどビタミンB1を多く含む食材といっしょに摂ると、エネルギー代謝が活発になり、疲労回復やスタミナ増強につながります。
ニラがスタミナ野菜といわれるのは、このアリシンが含まれているからになります。
この他、アリシンには血行を促す作用もあります。
血行が良くなりからだが温まると、冷え性や肩こりの改善・風邪の予防につながります。
アリシンは、根元の部分に多く含まれています。
根元は除かずに調理するとよく、細かく刻むほどアリシンの持つ効果はパワーアップします。
水に溶ける性質なので、切ったり洗ったりなどの下ごしらえをする時には、できるだけ早く済ませるほうがいいでしょう。
揮発性で熱に弱いので、炒めるときは強火でサッと炒めるのが、栄養分を逃がさないコツになります。
ビタミンC
ビタミンCは葉先に多く含まれていますが、あまり細かく切ると切り口からビタミンCが出てしまうので、根元とは違い、細かく切るよりは大ぶりに切りましょう。
ビタミンCは熱に弱いので、刻んだものを仕上げに入れてサッと炒める程度にしておくと、栄養分の損失を最小限に抑えることができます。
β-カロテン
β-カロテンがトマトの約6倍と豊富に含まれていて、100gで成人男子の1日に必要な量の9割を摂ることができます。
β-カロテンは、油と合わせると吸収率が高まるので、炒め物にするのがおすすめ。
カリウム・セレン
カリウムが含まれていて、体内の余分なナトリウムの排出を促すため、高血圧の改善につながります。
老化抑制や動脈硬化の予防が期待できるセレンが含まれていて、アリシンとともに体内の過酸化脂質の生成を抑えるので、がんの予防に対しての効果が期待できます。
その他
肝機能強化や骨粗しょう症の予防効果が期待できるマンガンや、抜け毛予防・貧血・血行促進効果などが期待できる葉酸が含まれています。
血液をサラサラにしてくれるクロロフィル(葉緑素)が豊富に含まれています。
肌のコンディションを整える効果があるとされるビタミンEが含まれています。
ニラは別名起陽草という名前がありますが、古くから薬草として利用されています。
民間療法では、風邪や寝冷えには「ニラ雑炊」、胃もたれには「ニラのみそ汁」などが使われています。
ニラの主な効果
冷え性緩和・整腸作用・疲労回復・がん予防・美肌効果・コレステロールの上昇抑制・血行促進・風邪予防
ニラの主な栄養成分
β-カロテン・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE・カルシウム・カリウム・アリシン・セレン・食物繊維・クロロフィル
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