唐辛子のカロリーと糖質
【カロリー】35kcal・可食部100g当たり
【糖質】12.0g
唐辛子のカロリー一覧
名称 | 内容量 | カロリー |
七味唐辛子 | 100g当たり | 396kcal |
青唐辛子 | 100g当たり | 40kcal |
乾燥唐辛子(鷹の爪) | 100g当たり | 345kcal |
唐辛子フレーク(サイゼリヤ) | 100g当たり | 362kcal |
唐辛子ツナ缶(コストコ) | 100g当たり | 123kcal |
粉末唐辛子 | 大さじ1 | 17kcal |
葉唐辛子味噌 | 大さじ1 | 33kcal |
燃えよ唐辛子(アサヒ) | 1袋 | 81kcal |
一味唐辛子(S&B) | 102g | 425kcal |
万願寺唐辛子の天ぷら(はなまるうどん) | 1人前 | 39kcal |
ラー油(唐からし入・S&B) | 10g当たり | 87kcal |
唐辛子と他の野菜のカロリー比較(可食部100g当たり)
他の野菜のカロリーは、以下のようになっています。
22kcal |
14kcal |
23kcal |
76kcal |
22kcal |
12kcal |
30kcal |
15kcal |
クレソン |
空芯菜 |
||
34kcal |
10kcal |
17kcal |
14kcal |
ししとう |
|||
14kcal |
27kcal |
19kcal |
21kcal |
唐辛子は35kcalなので、比較すると、カロリーは平均よりも高くなっています。
唐辛子の栄養と効果
唐辛子は、各種ビタミンやミネラル・食物繊維が豊富な緑黄色野菜。
乾燥させたものより生のほうが、ビタミンやミネラルをより多く摂取することができます。
唐辛子に含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。
カプサイシン
ピリッとした辛味のカプサイシンが含まれていて、消化吸収を助けて食欲を増進させる・血行をスムーズにしてからだを温める・体脂肪を分解し肥満を防止するなどの効果が期待できます。
からだを温める効果があるので、肩こりや腰痛の解消や冷え性の改善に役立つとされています。
カプサイシンの辛味は、ホルモン分泌を促して、エネルギー代謝を促進させます。
体温が上がり、新陳代謝を活発にして脂肪燃焼を促すことから、ダイエットに効果があるといわれています。
また、辛味の刺激を受けることにより、塩分を控えることができるので、高血圧の予防にも有効とされています。
カプサイシンは油に溶けやすいので、炒め物などをする場合は、唐辛子を先に炒めておくと、有効成分や辛みがしっかりと伝わります。
ただ、カプサイシンを過剰に摂ると、胃や腸の炎症をまねく可能性があるので、食べ過ぎには注意が必要になります。
カプサイシンの効果は、唐辛子そのもののほか、豆板醤やチリソースなど、唐辛子を原料とする調味料にも同様の効果が期待できます。
その他
ビタミンCが含まれていて、肌荒れ防止や風邪の予防・疲労の回復などに対しての効果が期待できます。
ビタミンEが含まれていて、血流を良くする働きがあるので、イキイキした美肌を保つ効果が期待できます。
β-カロテンが含まれていて、強い抗酸化作用によって細胞の老化を防止する働きがあり、アンチエイジングに対しての効果があるとされています。
この他、ビタミンAやビタミンB2・鉄・カリウムなど、さまざまな栄養素が含まれています。
唐辛子の主な効果
血行促進・肥満予防・強精、強壮効果・消化吸収促進・食欲増進・美肌効果
唐辛子の主な栄養成分
β-カロテン・ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンC・ビタミンE・食物繊維・カプサイシン・鉄・カリウム
【唐辛子の特徴などはコチラ】
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