落花生のカロリーと糖質
【カロリー】562kcal・可食部100g当たり
【糖質】11.4g
落花生(1個)のカロリー
【カロリー】3kcal
落花生(生)のカロリー
【カロリー】15kcal・1個
落花生のカロリー一覧
名称 | 内容量 | カロリー |
ピーナッツ豆腐 | 1丁(300g) | 315kcal |
ゆで落花生 | 30g | 86kcal |
ピーナッツバター | 10g | 64kcal |
ピーナッツチョコレート(でん六) | 1袋 (78g)当たり | 452kcal |
ピーナッツチョコレート(不二家) | 1粒(4.6g)当たり | 26kcal |
珈琲ピーナッツ(ダイソー) | 1袋 (70g)当たり | 393kcal |
粒もちピーナッツ(ローソン) | 1袋(80g)当たり | 428kcal |
落花生甘納豆 | 1個 | 50kcal |
殻付きピーナッツ | 1個 | 12kcal |
落花生せんべい | 1枚 | 64kcal |
落花生クッキー(ミスターイトウ) | 1枚 | 41kcal |
揚げ塩落花生 | 1人前 | 206kcal |
落花生の甘煮 | 1人前 | 96kcal |
落花生と他の豆類のカロリー比較(可食部100g当たり)
他の豆類のカロリーは、以下のようになっています。
108kcal |
187kcal |
23kcal |
93kcal |
さやえんどう |
大豆 |
||
36kcal |
138kcal |
164kcal |
180kcal |
落花生は562kcalなので、比較すると、カロリーは平均よりもかなり高くなっています。
落花生の栄養と効果
落花生は、カロリーが高いので、食べすぎに注意が必要な食べ物。
落花生に含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。
ビタミン
落花生には、ビタミンB1やビタミンB6・葉酸・ナイアシン・パントテン酸などのビタミンB群や、ビタミンEなどが豊富に含まれています。
ビタミンB1は、炭水化物の代謝を助け、疲労物質の発生を抑えて疲労回復に優れた効果を発揮します。
ビタミンB6は、たんぱく質の代謝と深い関係があり、ホルモン機能を調整する働きなどがあります。
ナイアシンには、エネルギー代謝のみならず、アルコール代謝を促す作用があります。
ビタミンEは、血管をきれいにして血行を良くすると共に、ホルモンのバランスを整えるので、冷え性や月経不順・更年期障害などに有効とされています。
抗酸化作用が高いので、老化予防や美肌作りに対する効果も期待できます。
コリン・レシチン
ビタミンB群の一種であるコリンと、脂質の一種のレシチンが含まれています。
脳の働きを活性化させる働きがあるとされ、記憶力の低下を予防してくれる効果が期待できます。
レシチンには、肝臓の働きを助けてコレステロールを減らしたり、血管にたまったコレステロールの排泄を促したりする作用もあります。
レスベラトロール
落花生には、ブドウの皮にも含まれているレスベラトロールというポリフェノールの一種があります。
強い抗酸化作用によって血中コレステロールの酸化を抑えて血液をサラサラにし、心臓病やがんを防ぐ効果があるとあるとされています。
その他
落花生は、実ばかりでなく、殻についている薄皮にも優れた効果があります。
赤茶色の成分はポリフェノールであり、抗酸化力が高く、悪玉コレステロールを減少させたり、動脈硬化を予防する効果が期待できます。
落花生は、ゆでても炒めても栄養価はほとんど変わらないのですが、ゆでたほうが食べやすくなりますし、栄養の吸収率もよくなります。
脂質には、オリーブオイルと同じオレイン酸が豊富に含まれていて、血液中のコレステロール値や中性脂肪値を減らし、動脈硬化を予防してくれる効果が期待できます。
また、酢に1週間ほど漬けたものを毎朝10粒ずつ食べると、高血圧に有効とされています。
東洋医学で、落花生衣(らっかせいい)と呼ばれる薄皮には止血作用があります。
実よりも50倍も効果あるとされています。
中国では、薄皮から抽出した薬剤を用いて、血友病や血小板減少などの治療が行われています。
落花生の主な効果
コレステロールの上昇抑制・動脈硬化の予防・高血圧の予防、改善・整腸作用
落花生の主な栄養成分
ビタミンB1・ビタミンB6・ビタミンE・葉酸・ナイアシン・パントテン酸・オレイン酸・コリン・レシチン・レスベラトロール・チロシン
【落花生の特徴などはコチラ】
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