梅干しの殺菌効果!お弁当やおにぎりに使われる理由とは?

梅干しとおにぎり

梅干しの殺菌効果

梅干し体内に取り入られたご飯は、消化・吸収されてからエネルギーになります。
最終的には体外に排出されますが、この過程がスムーズに進めば元気に運動できることになります。
しかし、分解の途中で乳酸という疲労物質が発生します。

この乳酸は、からだの中のたんぱく質と結合して乳酸たんぱくというものになり、細胞や血管を硬化させて老化を促進し、肩こりなどの原因になるのです。

ところが、そこに梅干しがあると、体内に取り入れられた糖質・たんぱく質・脂肪などがスムーズにエネルギーに変わり、疲労物質を体内に蓄積することがなくなるのです。
その上、梅干しを食べると、消化液の胆汁と互いに作用しあって、 食中毒細菌まで死滅させてしまいます。
胆汁は脂肪の消化吸収と同時に、腸管内の細菌の繁殖をストップする効果がありますが、 梅干しの酸味が付加されると、さらに強力になるというわけです。

また、梅干しは、サッパリとした味覚なので食欲のない時でも口に入れやすく、食中毒が気になる蒸し暑い季節などには、食事の時に梅干しを1個プラスすると効果的になります。

歯をきれいにする

梅干し 歯磨き食べもののカスは、食後20分もすると腐敗しますが、 そこからミュータンス菌が歯垢(しこう)を作り出し、歯垢に虫歯菌が繁殖して虫歯になっていきます。

この虫歯を防ぐために役立つのが梅干しです。
ミュータンス菌などの細菌は酸に弱いのですが、梅干しのクエン酸の強力な制菌作用によって、ミュータンス菌のはたらきを抑制することができます。
また、梅干しを食べると唾液の量が増えるため、食べもののカスが洗い流されやすくなり、これも虫歯の予防に役立ちます。

梅干しの摂り方は、梅干しを湯のみに入れて中でつぶし、そこに注いだお湯を入れて飲むだけです。
本来は、食べ終えたらすぐに歯を磨くことが大切なのですが、梅干し入りのお湯を飲むだけで、歯磨きと同じような効果を得ることができます。

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血液をサラサラにする

健康な老夫婦いつになろうとも若く、元気でいるためには、血液が健康で全身を負担なく巡回していることが必要です。
中でも、末梢にある毛細血管の流れが大事になってきます。
血液は全身の細胞に酸素と栄養を運び、不必要となった炭酸ガスと老廃物を回収しているわけですが、この取り換えの仕事をしているところが毛細血管だからです。

血液がよどみなく流れている状態を血液サラサラ、その逆を血液ドロドロと表現していますが、重要な毛細血管において、残念な事に血液ドロドロになる人が想像以上に多いです。
血液をドロドロにしてしまうのは血液中の脂質のしわざですが、脂質が高くなると血栓ができやすくなり、深刻な病気の原因にも結びつきます。

ところが、梅干しには口にするとすぐに血液ドロドロを改善して、サラサラにする速効力があります。
すでに血液サラサラの人でも、梅干しを口に運んだ後は、血液がひときわ流れやすくなることも検証出来ています 。
この梅干しパワーを発生させているのが、梅の酸っぱさのもとであるクエン酸です。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類にも含まれている成分ですが、梅干しにはとても豊富に含まれています。

口臭予防になる

ニンニクなどの料理を食べた後は口臭がかなり気になってしまいますが、そうした場合に頼れるのが梅干しです。
梅干しを食べることで、口と胃の中が殺菌され、口臭のもとを消し去ります。

口臭予防はマナーですので、すぐに効き目のある梅干しで試してみてはどうでしょうか?

唾液の正体

梅干し梅干しという言葉を見たり聞いたりするだけで唾液が出てくるのは、脳が梅干しの味を覚えているからです。
それくらい梅干しのすっぱさは食品の中でもインパクトがあるのだと思います。

こういったふうに食品を見たり食べたりすることによって分泌される唾液を刺激唾液と呼びますが、この刺激唾液には、消化酵素をはじめとするからだに効き目のある数々の酵素が含まれているのです。
この唾液の分泌が原因となって、食べ物の通りが改善されるばかりか、胃液も数多く分泌されて消化が良くなり、食欲が増します。

唾液は、様々な消化酵素やホルモンを含み、消化を助けるはもちろんのこと、胃腸の働きをスムーズにします。
その結果それが体力を強化し、老化予防にも影響するといえますので、梅干しを日々食べ続けることが、アンチエイジングに結びつくと考えられています。

胃がんに結びつくピロリ菌の増殖を軽減

梅干し 胃がん人の胃に生きて胃に害を及ぼし、胃がんの発生に作用するといわれるヘリコバクターピロリ菌というものがあります。
梅には、このピロリ菌の繁殖抑制や胃粘膜への感染防止に効果的な成分、シリンガレシノールという梅リグナンが含まれていることが突き止められましたので、効果が期待できます。

ある特定の病気を治療するために作られた薬剤は、その病気に対しては効果を発揮するものの、その一方で副作用が伴います。
梅干しにはこうした副作用がないので、毎日少しずつ食べ続ければ、胃がんやその他さまざまな生活習慣病の予防や改善に役立つことができます。

お弁当やおにぎりに入れると傷むのが遅れる

おにぎり日本では昔から、日の丸弁当梅干し入りのおにぎりがよく知られています。
ハイキングや旅行などの時には梅干し入りのおにぎりをよく持って行くので、人気があります。

携帯食である以上、作ってすぐに食べるというわけではなく、何時間かたった後で食べることになるのですが、腐っているものを食べて食あたりを起こしては何の意味もありません。
その点、お弁当やおにぎりに梅干しを入れておくと、ご飯が傷みにくくなります。

これは梅干しに含まれているクエン酸の強い殺菌作用が原因となっていますが、クエン酸の殺菌作用は腐敗細菌のほか、 Oー157をはじめとした食中毒の細菌の繁殖を食い止める効果があり、胃液にも相当する殺菌作用があるとのことです。

このように、強い殺菌力を持つ梅干しはご飯の腐敗防止に役立ちますし、生水を飲んでも、梅干しを食べていれば水にあたる心配も少ないのです。
また、梅干しを細かく刻んでご飯全体に混ぜると、ますます効果はアップします。
駅弁も最初は、梅干し入りのおにぎりを竹の皮に包んだものだったというのもこの理由からだと考えられます。

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