ふきの特徴とは?産地や栄養・カロリーなども紹介

フキ

ふきの特徴

ふきは、数少ない日本原産種の野菜。

天然物は、北海道やサハリンから九州や中国・朝鮮半島に自生しています。

 
日本では昔から人気があり、かつては山野に自生していたものを採って食べていました。

平安時代にはすでに栽培されていたといわれています。

日本料理には欠かせない春の食材で、特有の香りとほのかな苦みがあり、美しい淡い緑色をしています。

ふきのとうとは?

ふきは、早春に土の中から葉より先に花茎を出して、その茎の先につぼみをつけます。

ふきのとうは、そのつぼみのことであり、雌の花は白色で雄の花は淡黄色ですが、両方とも食べることができます。

独特の香りや苦味があり、みそ汁の実や天ぷら・佃煮などにして食べられています。

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ふきの旬

旬のカレンダー
フキの旬
ふきは、昔から春に収穫される野菜で、春を告げる野菜として知られています。

ふきの旬は3月~6月ですが、ハウス栽培されているものは1年中手に入ります。

ふきの産地

都道府県別収穫量(農林水産省 平成24年統計 参照)

愛知県
全国収穫の39.2%の構成比 5,180t
群馬県
全国収穫の14.2%の構成比 1,870t
大阪府
全国収穫の7.5%の構成比 984t

ふきは、愛知県の生産量がもっとも多く、全体の約4割を占めています。

ふきの上手な選び方

  • 葉が緑色で鮮やかなもの。
  • 茎がピンとして、根元を持った時しなりが少ないもの 。
  • 太すぎるものは、筋っぽく風味に欠けるので避けたほうがいいです。

ふきの栄養と効果

フキの栄養
ふきは、水分が多い野菜。

カリウムやカルシウム・ポリフェノール・葉酸・食物繊維などが含まれています。

骨を強く丈夫にし、便秘の改善や高血圧・動脈硬化予防などの効果が期待できます。

 
ふきは古くから民間療法に用いられていて、せき止めや健胃・毒消しなどの薬用効果が知られています。

ふきの苦み成分であるフキノールは、ふき特有のポリフェノールであり、老化を抑える働きがあるとされています。

 
ふきの香りは、フキノンという成分であり、花粉症の予防に効果的だとされています。

フキノン茶という、フキの成分を抽出したお茶が花粉症対策商品として売られているほどです。

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ふきのカロリー(kcal)と糖質

ふきのカロリーは11kcal、糖質は1.7g。(※ 1本・可食部100gあたり)

カロリーは低いので、ダイエットに向いている食材になります。

他の野菜類のカロリーや糖質は、以下のようになっています。

  • トマト・・・19kcal・3.7g
  • カリフラワー・・・27kcal・2.3g
  • ピーマン・・・22kcal・2.8g
  • ししとう・・・27kcal・2.1g
  • ズッキーニ・・・14kcal・1.5g

  
他の野菜類と比べると、カロリーや糖質は少し低くなっています。

ふきの食べ方

フキの調理法
ふきは、天ぷらや煮もの・あえもの・汁の実・寿司や炊き込みご飯の素など、さまざまな料理に使われています。

また、ふきは、葉も食べることができます。

佃煮にすれば保存食にもなりますが、刻んで味噌と砂糖で味付けして食べると美味しいです。

ふきのアク抜き

ふきはアクが強いので、下ごしらえの時にアクをしっかり抜くことと、筋を取ることが美味しく食べるポイントになります。

 
食べやすい大きさに切ったら塩をふって、きゅうりの下ごしらえと同様に板ずりをします。

それから5分ほど下ゆでをした後、すぐに冷水にとります。

筋を取ってから再び冷水に15分ほど浸けた後、煮たり焼いたりして食べるといいです。

 
また、ふきを適当な長さに切りビニール袋に入れるか、まとめてゆでて水煮の状態で密閉容器に入れると、冷蔵庫で保存することができます。

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