クレソンの特徴とは?旬や産地・栄養なども紹介

クレソン

クレソンの特徴

クレソンは、アブラナ科のハーブの一種で、 独特の香りや苦みが特徴。

ヨーロッパが原産で、西洋料理の普及とともに広がったクレソンは、オランダみずがらし・ウオータークレスなどとも呼ばれています。

日本に伝わったのは明治時代初頭。

初めは滞在する外国人向けに栽培されていましたが、そのうち野生化して各地に広がりました。

 
イギリスでは、ティータイムにクレソンをはさんだサンドイッチを食べる習慣がありますが、生で食べることも多く、料理によく使われています。

最近では、茎が細かったり、苦みが少ない品種などもあります。

サラダクレソン

水耕栽培で作られる、生食に適した品種。

茎までやわらかいので、残すこと無く食べられます。

クレソンは簡単に栽培できる!?
クレソンを買ってきたが余った場合、水を入れたコップにさしておくと、数日間で根が出てきます。

根が出てきたら、プランターに植え替えます。

日当りのいいい窓辺などに置いて、水をマメに変えておくと育っていきます。

土は特別なものを使わず、野菜用のものを使えば大丈夫。

クレソンの旬

旬のカレンダー
クレソンの旬
栽培ものは1年中手に入りますが、春に出まわるものが味がいいとされています。

クレソンの産地

都道府県別収穫量(農林水産省 平成22年統計 参照)

山梨県
全国収穫の60.1%の構成比 406t
沖縄県
全国収穫の12.3%の構成比 83t
大分県
全国収穫の6.2%の構成比 42t

国内での生産においては、山梨県がもっとも多くなっていて、水耕栽培されたものが主に出回っています。

クレソンの上手な選び方

  • 茎がしっかりと太いもの。
  • 香りが強いものは新鮮です。
  • 葉が濃緑色で葉先までハリがあってみずみずしいもの。
  • 葉がしおれていたり、黄色くなっているものは避けたほうがいいでしょう。
  • 余分なひげ根が出ているものは避けたほうがいいでしょう。

クレソンの食べ方

クレソンの調理法
クレソンは、ステーキなどのつけ合わせによく使われますが、肉料理でからだが酸性に傾くのを防ぎ、辛みと香りが肉料理のしつこさを抑えるのに役立ちます。

調理の際には、冷水にくぐらせてパリっとさせ、水気をよく切ってから使うといいでしょう。

 
ワサビの仲間で、独特の香りとさわやかな辛味があります。

炒めものや天ぷらなどにするとよく、裏ごしをすればスープやソースにもなります。

ゆでておひたしやごま和えに、きざんでスープやみそ汁・チャーハン・卵とじにすると美味しいです。

ゆでる場合には、かたい茎と葉を分けます。

茎から先にゆでるとよく、火を通すとクレソンの辛味や苦みがマイルドになります。

 
肉料理のつけ合わせやサラダには、主に葉の部分のみを切り取って使うことが多いですが、茎にも葉と同様に多くの栄養素が豊富に含まれているので、できるだけ食べたほうがいいでしょう。

茎の部分は、加熱すると特有の甘みが出てくるので、スープやソテーなどの加熱調理に使ったり、おひたしにして食べると美味しいです。

クレソンのカロリーと糖質

食べ物のカロリー
クレソンのカロリーは10kcal・糖質は0.0g。(※可食部100g当たり)

クレソン1束(25g)のカロリーは3kcalになります。

カロリーは低いので、ダイエットに向いている食材といえます。

クレソンの栄養と効果

クレソン
クレソンはミネラルが豊富であり、生活習慣病や貧血の予防効果に期待ができます。

クレソンが持っている各種ミネラルが、からだのバランスを調整してくれるので、貧血気味の人や肉食が多い人は、クレソンを積極的に摂ることをおすすめします。

クレソンに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

シニグリン

クレソンのピリッとした辛味は、シニグリン。

食欲増進や消化促進の効果が期待でき、食べた後の胃もたれを防ぐ働きがあります。

殺菌効果があるため口臭予防にもなりますし、頭皮の血行をよくしてくれるので、薄毛予防も期待できます。

クレソンは、肉類の付け合わせとして食べられることが多いですが、シニグリンは、食べ物の消化吸収を促進する効果があるので、理にかなっているといえます。

ビタミンC

ビタミンCが豊富に含まれていて、抗ストレス作用やコラーゲンの生成作用があります。

また、クレソンに豊富に含まれている鉄の吸収を促進する働きがあり、摂取しにくいとされる鉄を効率的に取り込むことができます。

クレソンに含まれているビタミンCは水に流出してしまうので、短時間ですますのがポイント。

生で食べることで、ビタミンCをより多く摂取することができます。

イソチオシアネート

独特の辛み成分であるイソチオシアネートが含まれていて、アンチエイジング効果が期待できます。

これは、大根おろしなどに含まれている成分と同じもので、消化を助ける働きや、食べ物を傷みにくくする防腐作用もあります。

その他

β-カロテンの含有量は、緑黄色野菜の中でもトップクラス。

油といっしょに調理することで、より効率的に摂取することができます。

ビタミンKやカルシウムが豊富に含まれていて、骨粗しょう症の予防に対する効果が期待できます。

むくみ防止に役立つカリウムが豊富に含まれています。

クレソンの主な効果

抗酸化作用・貧血予防・消化促進・強壮効果・食欲増進・動脈硬化の予防・抗ストレス作用

クレソンの主な栄養成分

β-カロテン・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンK・カルシウム・鉄・リン・シニグリン・食物繊維

スポンサードリンク




コメントは受け付けていません。