銀杏(ぎんなん)の特徴とは?栄養やカロリー・食べ方なども紹介♪

ぎんなん

ぎんなんの特徴

ぎんなんとは、イチョウの木の果実の名前であり、古代から生き残っている食べものなので、「生きた化石」と表現されることもあります。

中国が原産といわれ、仏教とともに中国から日本に伝わり、神社や仏閣などに植えられたという記録が残っています。
中国では、花嫁と花婿は結婚式にぎんなんを食べる習慣があるそうですが、これは長い式の間の尿意を抑えることと、たくさんの実をつけることにあやかって子孫繁栄を願うからだそうです。
現在では、日本や中国・台湾などにだけイチョウの木は存在していて、欧米などにはないとされています。

漢方として使われている

漢方では、昔からせき止めの薬として使用されてきたほか、夜尿症の改善などにも用いられてきました。
その一方、メチルピリドキシンという中毒性物質が含まれていて、食べ過ぎると下痢や鼻血・けいれんなどの中毒症状を起こすことがあります。

ぎんなんの旬

旬のカレンダー
ぎんなんの旬
ぎんなんは、9~11月ごろが旬になります。 

ぎんなんの産地

愛知・福岡・大分県などです。

ぎんなんの上手な選び方

  • 大きめのもの。
  • 白く表面がなめらかなもの。
  • 殻にツヤがあるもの。
  • 殻が黒ずんでいるものは古くなっています。
  • 振った時に音がするものは未成熟なので避けたほうがいいです。

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ぎんなんの栄養と効能

ぎんなんの栄養ぎんなんは、カロリーが比較的高く、ダイエットには向かない食べ物で、滋養強壮などに効果があるとされています。

カリウムが豊富に含まれていて、ナトリウムと連携して細胞内の浸透圧を維持する働きがあり、高血圧や動脈硬化を予防する効果が期待できます。
ビタミンCが豊富に含まれていて、ストレスや風邪を予防し、疲労を回復する効果が期待できます。

ビタミンB1が豊富に含まれていて、免疫力をアップする・疲労を回復する・ストレスを軽減するなどの効果が期待できます。
ビタミンEが含まれていて、抗酸化作用で老化を抑制し、がんを予防する効果が期待できます。

ギンコライドが含まれていて、血液をサラサラに保つ作用があり、生活習慣病や認知症の予防に効果があるとされています。
この他、β-カロテンや鉄・マグネシウム・食物繊維なども含まれています。

イチョウの葉の栄養

イチョウの実であるぎんなんだけではなく、イチョウの葉にもさまざまな栄養や効能があります。
イチョウの葉は、血液をサラサラにして血管を拡張するフラボノイドと、血栓をつくるアラキドン酸のはたらきを抑制するギンコライド・脳の神経活動を守って認知症の予防や改善に作用するビロバライドの相乗効果で、高血圧や脳梗塞・心筋梗塞などに効果があるとされています。

ぎんなんの主な効能

がん予防・老化抑制・風邪や感染症の予防・高血圧の予防、改善

ぎんなんの主な栄養成分

カリウム・ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンE・ギンコライド・β-カロテン・鉄・マグネシウム・食物繊維

ぎんなんの栄養を強化する食べ合わせ

ぎんなん+ごはん

ぎんなんに含まれているビタミンB1が、ごはんに含まれている糖質を助ける作用があるので、疲労回復の効果が期待できます。

ぎんなんのカロリー(kcal)と糖質

ぎんなんのカロリーですが、生の場合は187kcal・ゆでた場合は166kcalであり、糖質はゆでた場合33.2gになります。(※ 可食部100gあたり)
ぎんなん1個(3g)のカロリーは5kcalになります。

他の豆類のカロリーや糖質は以下のようになっていて、他の豆類と比べるとカロリーはかなり低くなっていますが、糖質は逆にかなり多くなっています。

  • らっかせい・・・562kcal・11.4g
  • アーモンド・・・587kcal・10.8g
  • くるみ・・・674kcal・4.2g
  • くり・・・164kcal・32.7g
  • カシューナッツ・・・576kcal・20.0g

     

ぎんなんの食べ方

ぎんなんの調理法ぎんなんは、ほどよい苦みや食感の良さから、茶碗蒸しの具として欠かせない食べものになります。

茶碗蒸しの材料であるタマゴの卵黄にはビタミンEが豊富に含まれていますが、ぎんなんに含まれているビタミンCと同時に摂取することにより、両方の抗酸化作用がさらに高まりますので、茶わん蒸しは栄養の面でも好ましい一品といえます。

ぎんなんは茶碗蒸しに使われることが多いのですが、焼いたり、炒めたりしても美味しいです。
ぎんなんのレシピについては、こちらの記事:ぎんなんのレシピでフライパンで簡単にできる人気ランキング【10選】にて、確認することができます。

実は水につけておき、果肉がやわらかくなったら、ゴム手袋をして水中でむくのが一般的になります。
少量の塩を加えて転がしながらゆでるとよく、薄皮をむく際には、水の入った鍋に入れ、熱しながらおたまの背で転がすと簡単です。

食べ過ぎに注意
子供は5粒食べればおねしょ予防になるといわれていますが、食べ過ぎには注意が必要であり、食べ過ぎると消化不良や腹痛・下痢などの中毒症状を引き起こす可能性があります。

食べるときは火を通し、大人は1日10粒以内、子供は2日で5粒以内にしたほうがいいとされています。

ぎんなんの保存法

殻付きのぎんなんは、常温で置いておくと干からびたりカビが生えたりしますので、冷蔵庫で保存したほうがよく、冷蔵庫だと1~2ヶ月位は保存可能になります。

 

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