なめこの特徴
なめこは、日本が原産であり、ほかの国ではあまり食べられていないキノコになります。
40年ほど前まではなめこといえば缶詰が主流でしたが、現在ではビニールパックや真空パックなどに入ったものなどがさまざまな形で流通しています。
なめこは、ほかのきのこに比べてつるりとしたのどごしと歯ごたえが特徴で、おがくずなどを使って栽培されており、一年中販売しています。
比較的簡単に栽培することができるので、家庭用の栽培キットなども販売されています。
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なめこの旬
旬のカレンダー
天然物は、秋から春にブナなどの広葉樹の樹木に群生しますが、数は少なく、旬は9月~11月になっています。
人工栽培のものは1年中出回っているので旬は特になく、現在は菌床栽培が主流になっています。
また、キノコ類は秋に旬を迎えることが多く、シメジやマイタケ・エリンギ・シイタケなども秋が旬になっています。
なめこの産地
都道府県別収穫量(農林水産省 平成24年統計 参照) |
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新潟県 全国収穫の19.4%の構成比 4,999t |
長野県 全国収穫の19.2%の構成比 4,967t |
山形県 全国収穫の16.3%の構成比 4,207t |
スーパーなどで売られているものは、ほとんどが栽培品であり、小さいうちに収穫したものになります。
なめこの上手な選び方
- 肉が厚く大きいもの。
- かさが開ききっていないもの。
- かさの大きさがそろっているもの。
- ぬめりの部分に濁りがみられないもの。