梅酢とは?効果や効能・使い方などを紹介

梅酢

梅酢とは?

梅 たくさん
梅酢とは、梅を塩漬けした時に出てくる水分のことであり、料理をはじめさまざまなことに使うことができます。

赤じそを入れて赤く染まったものが赤梅酢で、赤じそが入っていないものは白梅酢と呼びますが、最初は透明な白梅酢も時間がたつと、やや茶色く色づいてきます。

酸味と塩味や深いうま味があり、赤梅酢はほんのりシソの風味が感じられ、白梅酢は梅そのものの味わいがあります。

 
赤梅酢と白梅酢はいずれも疲労回復に役立ち、整腸作用もあり、肝臓の機能も高めるすぐれものです。

また、殺菌作用もあり、梅雨時や夏場にごはんのいたみを防ぐので、とても重宝できます。

 
どうして梅酢かというと、梅の果汁にはクエン酸という酸がたくさん含まれていて、とてもすっぱいからです。

クエン酸はレモンなどのすっぱさの元になっている酸ですが、梅の実には、この他にリンゴ酸という酸も含まれています。

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赤梅酢とは?

赤梅酢は、白梅酢で発色させた赤じそと、塩漬けした梅をいっしょに漬けてつくった時にできる鮮やかな赤い色の梅酢のこと。

梅の風味に赤じその色と香りが加わった、美しい自然の梅酢になります。

 
鮮やかな色を利用してピンクの寿司飯を作ったり、紅ショウガの色付けなどに使うことができます。

梅がひたひたになる量を残し、清潔な容器に取り分けて冷暗所に保存するとよく、賞味期間は1年ほどになります。

白梅酢とは?

梅を塩漬けした時に上がってくる透明な汁を白梅酢といい、長年おいても腐らないです。

梅のエキスが出てさわやかな香りがあり、さまざまな料理に使用できます。

白梅酢は、魚やモツの臭み抜きやアク抜きに効果があり、甘酢漬けやピクルスに加えると、いちだんと味わいが良くなります。

梅酢と民間療法

風邪

梅干し 風邪
白梅酢には、強い殺菌作用や抗菌作用があります。

風邪をひいてのどが痛くなった時は、白梅酢を5~10倍のぬるま湯でうすめ、1日に4~5回うがいをするといいです。

この方法を試してみると、のどの負担が少なくなり、外から帰宅した時などはこの梅酢でうがいをすれば風邪の予防にもなります。

また、スプレーボトルに3~4倍にうすめた梅酢を入れて使うと、のどの粘膜が鍛えられてウイルスに感染しづらくなり、風邪がひきにくくなります。

食あたり

食あたり(食中毒)した時は、白梅酢をそのままうすめずに、湯のみ茶碗に半分くらい飲みます。

そうすると吐き気がして胃の中のものを出してしまうので、症状が進行しにくくなります。

そのままで飲みにくい場合は、少しうすめて飲むといいです。

やけど、打撲症、捻挫

白梅酢には、消炎効果があります。

やけどや打撲症・捻挫などの応急処置として、そのまま患部にぬると効果があります。

もしくは、小麦粉を白梅酢で混ぜたものをガーゼなどに塗りつけ、患部に貼って湿布する方法もあります。

便秘

トイレ
朝起きた時にコップ1杯の牛乳を飲むことは有効な便秘解消法ですが、なかなか便秘が解消できない時は、梅酢を加えてみるといいです。

もともと牛乳にはラクトースという乳酸成分が含まれていて、善玉菌を増殖させて腸内環境を整える作用があります。

 
コップ1杯の牛乳に梅酢大さじ1~2杯を混ぜると、さらに腸の動きが活発になって頑固な便秘の解消に役立ちます。

ヨーグルトのような味と食感になり、すっぱさが苦手な人でも飲みやすくなります。

健康ドリンク

梅酢を水でうすめるだけで、健康ドリンクになります。

梅の有効成分がたっぷりの梅酢には、夏バテ予防や疲労回復の効果があるので、とくに夏の健康ドリンクとして最適です。

赤梅酢で作ると、さらに色がきれいになります。

飲みにくい時には、ハチミツなどを加えましょう。

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梅酢の使い方

カレイの煮つけ
●梅酢は、煮ものや炒めものなどの隠し味としてほんの1~2滴加えるだけで、味にぐっと深みが出ます。

和食はもちろん、カレーなどどんな料理にもよく合い、ドレッシングやソース作りにも使用できます。

●ポテトサラダなら、ゆでたジャガイモにねりゴマと梅酢を加えれば、マヨネーズを使わなくても美味しく作ることができます。

また、麺つゆに加えたり、しょうゆに加えると刺身などにもよく合います。

●下処理したレバーに梅酢をまぶし、5~10分程度おくと、臭みと同時にパサパサとした歯ざわり感も取れます。

分量の目安は、レバー200gに対して白梅酢は大さじ1くらいです。

●下処理した青魚の両面に梅酢をまぶし5~10分程度おき、水気をふきます。

臭みがぬけると同時に皮や身がしまり、あとの処理がとてもラクになります。

分量の目安は、切り身2切れに対して白梅酢大さじ1くらいです。

●梅酢をまぶしてから魚を干すと、余分な臭みや水分が抜けて身がまるまるとし、ちょうどいい塩味がつく干物ができます。

新鮮なうちに作るほうが美味しいです。

●その日のうちに調理するつもりで買った肉や魚。

思いがけずに、調理をするタイミングがなくなったということはよくあると思います。

そのような場合でも、食材に梅酢を手でこすりつけておくと、梅の有効成分により翌日まで鮮度を保つことができ、美味しく食べることができます。

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