鱸(スズキ)の旬の時期は?特徴や栄養・カロリーなども紹介♪

スズキの旬

旬のカレンダー
スズキの旬
スズキの旬は6~8月であり、梅雨が明けた初夏ごろからが旬の始まりで、夏を代表する白身魚になっています。
スズキは、大きさや季節で味が大きく変わる魚であり、夏が終わるとやせて味が落ちるといわれていますが、秋から初冬の卵巣の大きなものも美味しいです。
スズキは一般的に高級魚と思われていますが、実際のところは旬である夏を除けばあまり高値ではありません。

スズキの特徴

スズキ別称・方言
ユウド(新潟)・オオタロウ(東京)・マダカ(愛知県知多)・カワスズキ(高知)

特徴
スズキは、スズキ科の海水魚で、北海道南部以南の日本各地・朝鮮半島南岸に分布しています。
体長は約1mほどになり、沿岸性で岩礁帯から内湾にかけて生息しています。
産卵期は12~1月で、沿岸や湾口部のやや深場で行われていて、成魚は甲殻類や魚類などを捕食しています。
日本各地の沿岸に分布しており、スズキは成長とともに呼び名が変わる成長魚で、生まれたてから1年くらいをコッパ、セイゴ・2年魚をフッコ・3~4年以上をスズキと呼んでいます。

夏の代表的な白身魚で、タイと並ぶ高級魚であり、独特のうま味があります。
釣りの対象魚として人気であり、シーバスとも呼ばれています。

スズキの伝統的な料理の一つに、島根県松江市にある宍道湖の「スズキの奉書焼き」があります。
これは、冬の産卵に備えて卵を抱えたスズキを丸ごと使う、この地方の名物郷土料理になります。

ヒラスズキ

名前の由来
ヒラスズキという名前の由来は、スズキよりもその姿が平らなことからです。

特徴
ヒラスズキは、スズキ科の海水魚であり、千葉県から長崎県の沿岸に分布しています。
体長は約50~70cmであり、最大では1mになるものもあります。
スズキよりも高級魚として扱われていて、刺身すると美味しいです。

スズキの産地

千葉・福岡・兵庫県などが産地になっています。

スズキの上手な選び方

  • エラが鮮紅色のもの。
  • 目が透き通っていて盛り上がっているもの。
  • 尾の付け根がふっくらしているもの。
  • ウロコが銀色に輝いていて、落ちていないものが新鮮です。
  • 切り身は、身に透明感と弾力があり、皮の色が濃いもの。

スポンサーリンク

スズキの食べ方

スズキの調理法スズキは、淡白だが弾力がある魚であり、刺身や焼き物・煮物・蒸し物など、幅広い料理に使われています。

また、夏は洗いにするのが美味しいです。
3枚におろして血合い部分を除き薄く切り、よく冷えた氷水に切った身を入れて急速に冷やしてから流水で洗うとよく、切った身は急速に縮み、独特の食感が生まれます。
わさびじょうゆやポン酢・酢みそなどとよく合います。

スズキの皮は焼くと縮んでしまうので、あらかじめいくつか包丁で切り目を入れておくと、仕上がりが破れることなく美しいです。
さばいた時に身に若干の臭みを感じるようならば、香草焼きやバター焼きなどがよく、小型のものは、唐揚げや煮付けなどにすると美味しいです。

お手頃価格でもあるので、最近では活けもの以外はフレンチやイタリアンでムニエルなどに使われています。
家庭で調理する時は、うま味を引き出すために、酒やワイン蒸し・ハーブを使うなど、香りをよくする工夫をするといいです。

スズキの栄養と効能

スズキは、やわらかくてクセがなく、低脂肪で低カロリーな魚になります。
ビタミンAが魚介類のなかでもとくに豊富に含まれていて、暗いところでも目が見える作用に大きくかかわっていますが、抗酸化作用があるので老化防止にも役立ちます。
また、皮膚や粘膜を保護する働きや、美肌作り・がん予防に対する効果が期待できます。

カルシウムやリンなどが含まれていますが、カルシウムの吸収を促すビタミンDも豊富に含まれていますので、歯や骨を強化し、骨粗しょう症を予防する効果が期待できます。
ビタミンDは皮に多く含まれていますので、残さず食べたほうがいいです。

が豊富に含まれているので、貧血気味の人におススメです。
脂質の代謝や脳神経にはたらくナイアシンが豊富に含まれています。
糖質や脂質・たんぱく質の代謝に欠かせないパントテン酸が豊富に含まれていて、手足のしびれやリウマチ性関節炎にも効果があるとされています。

スズキの主な効能

皮膚、粘膜の保護・がん予防・目の健康維持・骨や歯の健康維持

スズキの主な栄養成分

ビタミンA・ビタミンD・カルシウム・リン・鉄・ナイアシン・パントテン酸

スズキの栄養を強化する食べ合わせ

スズキ+高野豆腐

脂質を代謝するナイアシンを含むスズキと、血中脂質を減らす不飽和脂肪酸を多く含む高野豆腐をいっしょに摂ると、脂質異常症の予防に対する効果が期待できます。

スズキのカロリー(kcal)と糖質

スズキのカロリーは123kcal・糖質は0.0gです。(※ 可食部100gあたり)
カロリーは比較的高いので、ダイエットにはあまり向いていない食材になります。

他の魚介類のカロリーや糖質は以下のようになっていますが、他の魚介類と比べるとカロリーは低く、糖質はほぼ同じくらいになっています。

  • サワラ・・・177kcal・0.1g
  • タチウオ・・・268kcal・0.0g
  • キンメダイ・・・160kcal・0.1g
  • カツオ・・・165kcal・0.2g
  • ブリ・・・257kcal・0.3g

      

あなたにおすすめの記事



コメントは受け付けていません。