グリーンピースの栄養はミネラルのバランスがいい!効能やカロリーは?

グリーンピース

グリーンピースの栄養と効能

グリーンピースは、たんぱく質や糖質のほか、様々なミネラルをバランスよく含んだ、栄養価の高い野菜です。

同じえんどうの仲間であるさやえんどうと同様、抗酸化作用の高いβ-カロテンやビタミンCなどがしっかりと含まれています。
胃を健康にして食欲不振・吐き気・下痢などを改善する他、のどの渇きをいやし、授乳時の女性の母乳を出やすくする効果があるといわれています。

グリーンピースに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

ビタミンB群

ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6などのビタミンB群が豊富に含まれています。
他の食品から摂取しにくいビタミンB1が豊富に含まれていますが、ビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変えるときの補酵素として働き、疲労回復や神経機能維持などの効果が期待できます。

ビタミンB2は美容ビタミンとよばれ、肌にハリとツヤを与える効力を発揮するので、女性には欠かせない栄養素になります。
また、ビタミンB1やビタミンB2は、糖質や脂質をエネルギーに変える働きもあります。

豊富に含まれているビタミンB群は水溶性のビタミンなので、煮汁ごと食べる調理法にすれば、より多くの栄養を摂ることができます。

食物繊維

野菜の中ではトップクラスの量の食物繊維が含まれていて、腸のぜん動運動を促進する不溶性食物繊維の割合が高いため、便秘の症状を改善したり、有害物質を体外に排出して大腸がんのリスクを軽減する効果が期待できます。

また、余分なコレステロールの排出を促し、糖質の吸収をおだやかにして血糖値の上昇を遅らせるといった働きが期待できます。

その他

リジンが含まれていて、肝機能を高めて二日酔いを予防する効果が期待できます。
アルギニンが含まれていて、体脂肪の代謝を促して肥満予防に働く効果が期待できます。
ナイアシンが含まれていて、糖質や脂質などの代謝を助ける作用があります。

カリウムが含まれていて、体内の余分なナトリウムを体外に排出して高血圧や腎臓病の予防に役立つとされています。
マンガンが含まれていて、活性酸素を分解する酵素を助ける作用があります。

グリーンピースの主な効能

整腸作用・疲労回復・神経機能の維持・食欲増進

グリーンピースの主な栄養成分

ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・食物繊維・リジン・アルギニン・ナイアシン・マンガン

グリーンピースのカロリー(kcal)と糖質

グリーンピースのカロリーですが、生の場合は93kcal・ゆでた場合は110kcalであり、糖質は7.6gです。(※ 可食部100gあたり)
ちなみに、冷凍にした場合は98kcal・水煮の缶詰にした場合も98kcalほどになります。

カロリーはそれほど低くないので、ダイエットにはあまり向いていない食材になります。

他の豆類のカロリーや糖質は以下のようになっていますが、他の豆類と比べるとカロリーや糖質は平均くらいになっています。

  • 枝豆・・・135kcal・3.8g
  • そら豆・・・108kcal・12.9g
  • さやえんどう・・・36kcal・4.5g
  • さやいんげん・・・23kcal・2.7g
  • ひよこ豆・・・171kcal・15.8g

      

スポンサーリンク

グリーンピースの特徴

グリーンピースの栄養グリーンピースは、青々とした色とさわやかな香り、独特のほのかな甘みが特徴で、季節感を味わえる野菜の一つになります。

古代エジプトやギリシャで食用とされていた記録があり、世界最古の農作物といわれています。
日本に伝わったのは10世紀ごろとされていて、当初は肥料として使われていましたが、明治時代ごろに食用として品種改良されました。

さやえんどうの豆が育ち、完熟する前に取り出したものがグリーンピースになります。
さやえんどうはさやごと食べますが、グリーンピースは実だけ食べるので、実えんどうともいいます。

グリーンピースは青臭いにおいがしますが、これはヘキサノールという香り成分です。
生の野菜や雑草に含まれているものになりますが、揮発性なので、少し長めにゆでると減少します。

グリーンピースの旬

旬のカレンダー
グリーンピース 旬
グリーンピースの旬は、4~6月であり、冷凍食品や缶詰などは1年中販売されていますが、生で販売されるのは、春~夏にかけての旬の時期と限られています。

旬の新鮮なものは味は格別で栄養価も高いので、できるだけ旬の時期に購入したほうがいいです。
生で販売されているもののほうが味や風味などはいいので、さやに入っているものが販売されているならば購入するのをおススメします。

グリーンピースの産地

鹿児島・福島県などになります。

グリーンピースの上手な選び方

  • さやは鮮やかな緑色で、全体にふっくらとしてハリがあるもの。
  • 粒の大きさが均一であり、端から端までびっしり詰まっているもの。
  • 黒ずんでいるものは避けたほうがいいです。
  • むいたものはすぐに乾いてしまうので、できればさやつきのほうがいいです。

スポンサーリンク

グリーンピースの食べ方

グリーンピースの調理法グリーンピースは 、栄養価が高いので、彩に使うだけでなく、主役として料理に活用できる野菜になります。

炊き込みご飯や炒めもの・シチュー・スープなどにすると美味しく、炊き込みご飯にすると、グリーンピースに含まれているビタミンB1の働きで疲労回復の効果が期待できます。
鮮度が落ちやすいので、できるだけさやつきのまま買ったほうがよく、調理の直前にさやから出して、むきたてをつかうほうがいいです。

すじはヘタの部分を折って片側を取り、つぎに反対側をつまんで取ってから、沸騰したお湯に塩を少々加えて、豆を入れてゆでます。
好みのかたさになったら火を止めて、鍋ごと氷水に入れて冷ますとよく、ゆっくり冷ますことで皮が縮んでかたくなるのを防ぎ、色鮮やかに仕上げることができます。

水煮の缶詰も販売されていますが、ビタミンCはほとんどなくなり、ナイアシンやマンガンなどは半分くらいに減ってしまいますので、栄養面を考えるのであればできるだけ購入しないほうがいいです。
缶詰や冷凍食品を使う場合は、一度湯通ししてから使うほうがよく、缶の臭みを取ることができるうえ、かたさも調整できたりします。

グリーンピースとチャーハンの組み合わせ
グリーンピースはチャーハンやシューマイの彩りというイメージがありますが、本家の中国ではシューマイの上にグリーンピースはのっていなく、日本人向けに考えたものだそうです。

グリーンピースの栄養を強化する食べ合わせ

グリーンピース+牡蠣

グリーンピースに含まれているマンガンと、牡蠣に含まれている亜鉛をいっしょに摂取すると、皮膚の代謝が活発になるので、傷の治りが早くなる効果が期待できます。

グリーンピース+ナッツ

グリーンピースに含まれているビタミンB2には、体内で過酸化脂質の分解を助ける働きがあり、ナッツに含まれている抗酸化作用の高いビタミンEといっしょに摂取すると、老化防止に対する効果が期待できます。

グリーンピース+エビ

グリーンピースに含まれているビタミンB群と、エビに含まれているタウリンには共に疲労回復効果があるので、いっしょに摂取すると疲労回復効果がアップします。

グリーンピースの食品成分

たんぱく質

脂質

炭水化物

6.9g

0.4g

15.3g

ナトリウム

カリウム

カルシウム

1mg

340mg

23mg

マグネシウム

リン

37mg

120mg

1.7mg

亜鉛

マンガン

1.2mg

0.19mg

0.48mg

ビタミンE

ビタミンB1

ビタミンB2

0.1mg

0.39mg

0.16mg

ナイアシン

ビタミンB6

葉酸

2.7mg

0.15mg

76μg

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

0.63mg

6.3μg

19mg

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値
 

関連記事

コメントは受け付けていません。