柿の種といえば超有名なお菓子のひとつ。
みなさん一度は食べたことがあるんじゃないですか?
甘辛いあられとピーナッツを一緒に食べるとクセになるおいしさで、ついパクパク食べちゃいますよね。
この柿の種って何からできているか知っていますか?
実は、食べ過ぎると肥満の原因になるかもしれませんよ。
この記事では、柿の種を食べ過ぎた時に考えられる悪影響についてまとめたので、参考にしてくださいね。
柿の種を食べ過ぎると太る原因とは?
まず、柿の種が何から作られているのかまとめましょう。
柿の種は、もち米やうるち米を練った後、醤油や砂糖・唐辛子などの調味料を混ぜ、食べやすい大きさにカットして作っています。
また、ピーナッツは、塩で味付けされていますね。
食品メーカーによって多少の差はありますが、有名な亀田製菓の柿の種のカロリーを見てみましょう。
よくお店で売っている6袋入りのタイプは、1袋あたり157kcalで、100gあたり470kcalです。
6袋で200gなので、1袋あたりの内容量は30gとなりますね。
白米は、一膳がだいたい160gで269kcalあります。
柿の種の1袋だけだと、茶碗一膳分のお米の方が、カロリーが高いことがわかりますね。
じゃあ、柿の種ってそんなに太らない?
いえいえ、皆さん。
柿の種を1袋だけで満足できますか?
ついつい2~3袋なんて余裕で食べちゃいますよね。
柿の種を3袋食べただけで471kcalになるので、あっという間に茶碗一膳分のカロリーを上回ってしまいます。
つまり、柿の種は、食べ過ぎるとあっという間にカロリーの取りすぎになり、肥満の原因になってしまうんですね。
また、柿の種の味付けに醤油や砂糖が使われています。
柿の種にどのくらい糖分が使われているのか、明記はされていませんでした。
ですが、砂糖が使用されていることで、糖質の取りすぎにもつながるので、これまた肥満の原因になりかねないということですね。
柿の種を食べ過ぎた場合の悪影響とは?
「柿の種の食べ過ぎは太る」とお伝えしましたが、太ること以外にも気を付けないといけないことはあるのでしょうか?
それは、塩分・糖分の取りすぎです。
柿の種を甘辛くするために、たくさんの調味料が使われています。
あの小さなあられひとつ食べただけでしっかり味がついているのだから、濃い味付けになっているのは当然ですね。
ただ、どのくらいの量の調味料が使用されているかはわかりません。
なので、適度な量を食べるようにしてくださいね。
ちなみに、柿の種は食べ過ぎに気を付ければ、メリットもあります。
柿の種のあられの原料はお米なので、他のお菓子に比べて腹持ちが良いのです。
また、一緒に入っているピーナッツはいいことずくめ!
ピーナッツは食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えてくれます。
また、カリウムも多く含まれているので、むくみの解消も期待できるんです。
ただ、販売しているメーカーさんによっては、ピーナッツにも塩をふっているものもあるので、要注意ですね。
さて、柿の種のメリットもお伝えしましたが、もっとおススメの食べ方もあるんですよ。
販売されている柿の種の中に、ピーナッツが入っていないタイプがあるのをご存じですか?
この柿の種に、市販されている素焼きのアーモンドを加えて食べるんです!
この食べ方だと、柿の種オンリーで食べるより、カロリーも抑えられるのでおススメです。
また、ピーナッツと同様、アーモンドも食物繊維やカリウムが豊富なので、便秘やむくみの解消も同様に期待できます。
アーモンドは、他にも、悪玉コレステロールを下げる・脂肪の吸収を抑える・血糖値の上昇をゆるやかにするなど、たくさんの効果あるんですよ。
まとめ
おいしくてつい食べ過ぎてしまう柿の種、節度を守って食べることが大切ですね。
ちなみに、亀田製菓の柿の種は、ワサビ味・梅しそ味など、さまざまな味が発売されています。
気分によって味を変えることができるのも、柿の種の魅力の一つですね。
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