パイナップルの栄養や効能・カロリー・特徴

パイナップル

パイナップルの栄養と効能

パイナップルは、カロリーが控えめなのでダイエットにはピッタリの果物であり、 主な成分は糖質ですが、ビタミンB1やビタミンC・食物繊維なども豊富に含んでいる果物になります。
パイナップルに含まれる糖質は、速効性エネルギー源となる果糖がメインになりますので、朝や運動前後、疲れた時の補給におススメです。
ミネラルの吸収率を高める働きもあるため、カルシウムを多く含む乳製品と合わせて摂るといいです。

パイナップルに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

ブロメリン

たんぱく質分解酵素(ブロメリン)が含まれていて、パイナップルと共に料理をすることによって肉や魚などのたんぱく質の分解が促進され、胃腸の負担を軽くすることができます。
肉料理の後に食べると消化が促進されますし、生のパイナップルに肉を漬けておくとやわらかくなります。
パイナップルが酢豚などに使われているのは、こういったことが理由になります。

また、料理を食べた時に舌に刺激が残ることがありますが、これはブロメリンの作用になります。

ブロメリンは熱に弱いため、加熱処理をする時には手早く調理する必要があるので、パイナップルを火にかける際は、最後にサッと加えるようにするのがポイントになります。
フルーツサラダをつくる時は、ほかの果物をやわらかくさせてしまうので、加えるのは最後にしたほうがいいです。

この他、ブロメリンには腸内の老廃物を分解して腸内環境を整える作用もあり、下痢や消化不良・ガスの発生などの消化器障害を改善する働きなどがあります。

ビタミンC

パイナップルは、100g中に1日推奨量の約27%のビタミンCを含んでいます。
美肌づくりはもちろん、抗酸化によるアンチエイジングやストレス対策にもなります。

食物繊維

パイナップルには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、体内の毒素やコレステロールを排出し、便秘解消に有効とされていますが、高血圧や動脈効果・大腸がんなどを予防する効果も期待できます。

その他

血管の機能を正常に保つマンガンや利尿作用にすぐれたカリウムが含まれています
クエン酸が含まれていますが、ビタミンCとの相乗効果で、食欲増進効果や疲労回復・美肌作りに有効とされています。
ビタミンB1が含まれていて、炭水化物の代謝をたすけ、糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復や夏バテ予防に対しての効果が期待できます。

パイナップルの主な効能

疲労回復・整腸作用・美肌効果・老化の抑制

パイナップルの主な栄養成分

ビタミンB1・ビタミンC・食物繊維・ブロメリン・マンガン・カリウム・クエン酸

パイナップルのカロリー(kcal)と糖質

パイナップルのカロリーは51kcal・糖質は11.9gです。(※ 可食部100gあたり)
ちなみに、缶詰にすると84kcal・ストレートジュースだと41kcalほどになります。

カロリーは低いので、ダイエットに向いている食材になります。

他の果物類のカロリーや糖質は以下のようになっていますが、他の果物類と比べるとカロリーや糖質はほぼ同じくらいになっています。

  • モモ・・・40kcal・8.9g
  • マスカット・・・59kcal・15.2g
  • プラム・・・49kcal・10.7g
  • ブルーベリー・・・49kcal・9.6g
  • キウイ・・・53kcal・11.0g

      

パイナップルの特徴

パイナップルの栄養パイナップルは、しっかりとした甘みと酸味・たっぷりの果汁や特有の香りが魅力的な果物です。
最近では、カットしたものがスーパーなどで販売されるようになっているので、手軽に食べられるようになったことから人気が急上昇している果物になります。

パイナップルの原産地はブラジルであり、コロンブスが西インド諸島を発見した時には広く栽培されていました。
その後、ポルトガル人やスペイン人によって世界各地に伝えられ、日本へは、1845年にオランダ船によって伝わったとされています。

パイナップルは木の実ではなく、草の茎に結実したものであり、尻の部分を切り取って収穫していて、亜熱帯地方では、パイナップルの葉の繊維を布地として使用しています。
布はピーニャと呼ばれていて、麻のような肌触りで光沢と独特な透け感が最高級の生地とされ、民族衣装などに仕立てられています。

パイナップルという名前は、英語のパイン(松)とアップル(リンゴ)の合成語に由来していて、トロピカルフルーツの代表でカットして販売されているものが多く、加工品には缶詰・ジュース・ジャム・ゼリーなどがあります。

パイナップルの種類

種類

特徴

ゴールデンパイン 近年、ジュースやデザート商品などで人気があり、糖度が高いパイナップルになります。
芯の部分も小さくやわらかいため、食べることができます。
ピーチパイン ピーチパインは、600~800gと小ぶりで、熟すと、果皮が黄色から赤みを帯び食べごろになります。
その名の通り桃のような香りがしており、酸味は控えめです。
果肉の白さからミルクパインともよばれています。
スナックパイン(ボゴール) 手で皮をちぎってスナック菓子のように手軽に食べることができることから、スナックパインとよばれています。
酸味が少ないので甘さをより強く感じることができます。
果皮は全体的に黄色で、果肉の色は濃い黄色であり、芯がやわらかく食べやすいので、甘い果肉をたぅぷりと楽しむことができます。

パイナップルの旬

旬のカレンダー
パイナップルの旬
輸入品が年中出回っているので、あまり旬を感じませんが、国内産の旬は4~8月になります。

パイナップルの産地

パイナップルは、ほとんどがフィリピンや台湾からの輸入品であり、一年中輸入しているので、バナナ同様いつでも入手することができます。
国内での産地で最も多いのは沖縄県になります。

パイナップルの上手な選び方

  • 香りがよく葉の色が濃いもの。
  • 全体に丸みがあり、重たいもの。
  • カットパインは果汁が出ていないもの。

パイナップルの食べ方

パイナップルの食べ方パイナップルの果肉には、甘みと適度の酸味で独特のさわやかな香りがあり、生食のほかジュース・ケーキ・サラダ・ドライフルーツなどにして食べられています。

豚肉との相性は抜群であり、酢豚や豚肉のロースト・スペアリブのパイナップルソースなどに使われています。

果皮の下部が黄色っぽい色に変わり、甘い香りが漂うようになったら完熟のサインです。
未熟で収穫されたものには舌を刺すような刺激がありますが、これはシュウ酸が含まれているからになります。

パイナップルの切り方
パイナップルには、口ざわりの邪魔をするトゲがあります。
らせん状に生えていますので、トゲに沿ってらせん状に切り込みを入れていくと、きれいに除くことができます。

そして、最後に縦割りにして芯を切り落とすといいです。

パイナップルの栄養を強化する食べ合わせ

パイナップル+牛肉

パイナップルに含まれているマンガンには、免疫機能を助ける働きがあります。
牛肉には、抗体をつくるたんぱく質が豊富に含まれていて、パイナップルと牛肉をいっしょに摂取すると、免疫力を強化する効果が期待できます。

パイナップル+生ハム

パイナップルに含まれているブロメリンという成分が、豚肉の消化を助けてくれます。
パイナップルと生ハムには共に夏バテ予防に大切な栄養素であるビタミンB1が含まれているので、暑い時期の夏バテ解消におススメです。

パイナップルの保存法

パイナップルはおしりが最も甘いので、逆さにして常温で保存しておくと甘さが全体に広がります。
新聞紙などにくるんで冷蔵庫の野菜室に入れておけば2~3日は保存可能です。

また、食べやすいサイズにカットし、容器に入れて冷蔵か冷凍保存しておくと便利です。

パイナップルの食品成分

水分

たんぱく質

脂質

炭水化物

85.5g

0.6g

0.1g

13.4g

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

150mg

10mg

14mg

9mg

亜鉛

マンガン

0.2mg

0.1mg

0.11mg

0.76mg

ヨウ素

セレン

モリブデン

ビタミンE

0

0

微量

微量

ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

0.08mg

0.02mg

0.2mg

0.08mg

葉酸

パントテン酸

ビオチン

ビタミンC

11μg

0.28mg

0.2μg

27mg

※ 可食部(食べられる部分)100gあたりの数値
 

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