たまに無性にインスタントラーメンを食べたくなることってありますよね。
様々なメーカーから発売されていて、色々な味が楽しめますが、その中でもチキンラーメンは他では味わえないおいしさではないでしょうか。
普通に食べるのはもちろん、最近ではお湯をかけずそのまま食べるのもおいしいと評判です。
ですが、本来であればお湯をかけて食べるものを、そのまま食べても大丈夫なのでしょうか?
そもそもインスタント食品というだけでも栄養バランスが偏りそうだし。
特に女性にとって栄養バランスの偏りはダイエットの大敵です。
でもどうしても食べたくなる時ってありますよね。
そんな時に、なるべく罪悪感なく食べられたらいいですね!
チキンラーメンが太る原因とは?
みなさん、成人の一日の塩分摂取量の目安は知っていますか?
そして、チキンラーメンのパッケージに記載されているカロリー表示を見たことはありますか?
成人の一日の塩分摂取量の目安は7~8gなのに対し、チキンラーメン一袋の塩分は麺とスープ合わせてなんと5.6g!
ほぼ6gもあるんです。
一日分の塩分を一食だけで取ってしまうことになるんですね。
では、カロリーは?というと、377kcalと極端に多いわけではないんです。
問題なのは塩分の量と、カロリーに対して腹持ちが良くないという点です。
塩分を取りすぎると体内に水分をため込んでしまうため、むくみやすくなったり代謝が悪くなったりするので太りやすくなってしまいます。
また、カロリーはさほど高くないものの、麺とスープだけでは腹持ちは悪くなり、間食が多くなったり他の物をドカ食いしてしまうことにつながってしまいます。
結果的に総摂取カロリーが多くなってしまう危険があるんですね。
ましてや、本来お湯で戻して食べるものをそのまま食べれば量的には少なくなるため、同じ一袋分を食べても満腹感に差が出るのは当たり前です。
そのまま食べてしまうと普段より多い量を食べないと満腹にならないため、余計に食べすぎにつながるんですね。
チキンラーメンをそのまま食べずに塩分を減らそう
そもそも、チキンラーメンの塩分を減らす方法はあるのでしょうか?
先述した通りチキンラーメン一袋の塩分は約6gあります。
その内訳としては麺が2.3gでスープが3.3g。
つまり、お湯を多めに注いでスープを薄めに作るだけでも、塩分を減らすことができるんです。
また、麺を戻すために注いだお湯を一度捨てて、再度お湯を注いで作っても塩分を減らすことができますね。
あとは食べるときにも気を付けることができるんです。
スープを飲み干したくなる人、多いと思います。
ですが、ぐっとこらえてスープは残しましょう。
これだけでもかなり摂取する塩分の量は抑えられると思いますよ。
あとは、野菜をたっぷりトッピングしたり、サラダを一緒に食べたりして栄養バランスを補いましょう。
野菜を一緒に食べれば栄養バランスだけじゃなく、摂取カロリーの調整もできますね。
そして一番問題なのがそのまま食べる0秒チキンラーメン。
こればっかりは薄めることができないので、一袋を何日かに分けて食べるなど、そもそもの摂取量を減らすように心がけましょう。
似たようなお菓子が昔からありますが、そちらのほうが量も塩分も少ないので、おやつやおつまみとして食べるのであれば、そちらを食べることをおすすめします。
さいごに
こうしてみると、チキンラーメンには意外と塩分が多いことにびっくりしますね。
塩分を減らす方法をいくつかご紹介しましたが、トッピングにバターやチーズなどのハイカロリーなものをトッピングしたり、一緒に食べるお米の量が多かったりしては元も子もないですからね!
そして、チキンラーメンの減塩タイプが発売されることを祈りましょう。
日清さん、お願いします!