みょうがの特徴とは?旬や産地・栄養なども紹介♪

ミョウガの栄養

みょうがの特徴

みょうがは、東アジアが原産であり、しょうがとともに大陸から持ち込まれたものが野生化し、本州から沖縄までの日本各地で自生したものになります。
野菜として栽培しているのは日本だけであり、普段食べているのはみょうがの地下茎から出る花穂で、花みょうがとも呼ばれています。

江戸時代の名家の家紋によく使われていますが、これは知らないうちに受ける神仏の加護などに通じて、縁起をかついだものとされています。
スーパーで販売されているものには、鮮やかな赤いものが多いですが、直売所などでは、土つきや緑がかったみょうがなどもあります。

みょうがタケ

若い茎を軟白栽培し、ほんの少しだけ日にあてて赤みをつけたものです。
大きく育ちすぎたものは風味が弱くかたくなります。

みょうがを食べると物忘れしてしまう?
昔からみょうがを食べると物忘れがひどくなるといわれていますが、学術的な根拠はなく、栄養学的にそういう成分は含まれていないです。

物忘れしがちになる年齢層に好まれているので、勘違いされているだけのようです。

みょうがの旬

旬のカレンダー
ミョウガの旬
みょうがの旬は6月~10月になりますが、1年中手に入ります。
みょうがは、夏に花をつける夏みょうがと、秋に花をつける秋みょうががありますが、夏みょうがは少々小ぶりであり、秋みょうがは大きくて色鮮やかです。

みょうがの産地

都道府県別収穫量(農林水産省 平成22年統計 参照)

高知県
全国収穫の81.4%の構成比 4,382t
奈良県
全国収穫の4.5%の構成比 241t
群馬県
全国収穫の4.3%の構成比 233t

みょうがは、高知県での生産量が圧倒的に多く、全体の80%近くを占めています。

みょうがの上手な選び方

  • さわやかな香りがあり、傷がなく締まっているもの。
  • 小ぶりでふっくらと丸みがあり、ツヤがあるもの。
  • 実が硬くぎっしり詰まっているもの(フカフカのものは鮮度が悪いです)
  • 花が出ているものは避けたほうがいいです。
  • 切り口や先端が褐色に変色し、半透明のものは避けたほうがいいです。

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みょうがの栄養と効能

ミョウガみょうがは、夏バテの解消にピッタリの栄養が含まれている香味野菜になります。
しょうがの仲間であることから、しょうがと同様に体を温める作用があり、血行や発汗を促したり、反対に体温を調整して発熱を抑える効果もあります。

また、血行をよくして体を温める作用があるので、入浴剤として使うことができたり、肩こりの解消にもなるとされています。

みょうがに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

アルファピネン

香り成分はアルファピネンといい、熱を冷ます作用や胃の消化を助ける働きがあり、消化・血行促進、発汗作用といった効果が期待できます。
また、さわやかな香りがあるので、夏の暑さで低下しがちな食欲を増進させたり、大脳皮質を刺激して眠気を覚ましたりする効果もあります。

アルファピネンは揮発性なので、生で切ったり刻んだりする食べ方がおススメになります。

アントシアニン

赤紫色をしている表面は、アントシアニンによるものであり、活性酸素の働きを抑えて、目の健康を守る・肝機能を高める・高血圧を予防、改善するなどの効果が期待できます。
みょうがはアクを抜くため、切ってから水にさらして使うことがありますが、アントシアニンは水溶性なので、水にさらして使う時間は少なくしたほうがいいです。

その他

辛味のもとは、ミョウガジアールという成分で、抗菌作用や解毒作用が期待できるほか、血栓予防に役立つ可能性があるともされています。
カリウムが豊富に含まれていて、むくみの解消や高血圧予防の効果が期待できます。
その他、葉酸やマグネシウムなどのミネラルが含まれています。

漢方では、消炎や解毒の作用がある生薬として、主に煎じ薬や外用薬に用いられてきました。
民間療法において、みょうがの生は、リウマチの治療や消化促進に効果があるとされています。

みょうがの主な効能

食欲増進・消化促進・眠気予防・熱冷まし・血行促進・発汗作用・高血圧の予防、改善

みょうがの主な栄養成分

アルファピネン・アントシアニン・ミョウガジアール・カリウム・葉酸・マグネシウム

みょうがの栄養を強化する食べ合わせ

みょうが+きゅうり

みょうがときゅうりをいっしょに摂ると、消炎や解毒に対する効果が高まりますので、口内炎に対しての予防効果が期待できます。

みょうが+豚肉

みょうがのアルファピネンと、豚肉のビタミンB1はともに疲労回復効果があるので、いっしょに摂ると効果がアップします。

みょうがのカロリー(kcal)と糖質

みょうがのカロリーは12kcal・糖質は0.5gです。(※ 可食部100gあたり)
みょうが1個(20g)のカロリーは2kcalになります。
カロリーは低いので、ダイエットに向いている食材といえます。

他の野菜類のカロリーや糖質は以下のようになっていますが、他の野菜類と比べるとカロリーや糖質は少し低くなっています。

  • オクラ・・・30kcal・1.6g
  • ゴーヤ・・・17kcal・1.3g
  • セロリ・・・15kcal・2.1g
  • トウガン・・・16kcal・2.5g
  • カボチャ・・・91kcal・17.1g

     

みょうがの食べ方

ミョウガの調理法みょうがは、基本的には生で食べる香味野菜であり、甘酢漬けや薬味としてよく使われています。
シャキッとした食感やさわやかな香りが特徴で、風味を生かすために、サラダやそうめん・そば・冷奴の薬味として使うといいです。
また、サッとゆでて酢みそ和えや寿司のネタ・甘酢漬けなどにしても美味しいです。

みょうがは、アクがあるため、生で食べる場合は切ってすぐ水にさらす必要がありますが、さらし過ぎるとせっかくの風味や栄養分が損なわれるので、注意が必要になります。
中に土が入っていることも多いので、縦半分に切ってからボウルに張った水の中で揺すって土を落とすと効果的です。

比較的早く花芽や黄色い芯が出てきてしまいますが、取り除けば食べることができ、乾燥すると香りが損なわれ、効果が薄れますので、新鮮なうちに食べきったほうがいいです。

みょうがの保存法

みょうがは 、日がたって花が咲く前に小切りにし、1回分ずつラップで包んで、密閉性のある袋に入れておくと冷蔵庫で保存することができます。

冷凍庫で保存する場合は、みょうがを縦にふたつに切ってから、保存袋に入れ、空気をぬいて冷凍するといいです。
食べる時は、凍ったまま、みじん切りやせん切りにして冷ややっこにのせたり、冷やしたうどんやそうめんの薬味につかうと便利です。

 

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