なすは、煮てもよく、焼いてもよく、栄養が豊富な野菜になります。
なすの天ぷらは、なすに衣をつけて油で揚げた料理。
天ぷらにするとあっさりとした味になりますが、なすの美味しさをシンプルに味わうことができます。
今回は、そんななすの天ぷらのカロリーと糖質・栄養、ダイエットに向いているかどうか?などを紹介します。
なすの天ぷらのカロリーと糖質・栄養成分
【カロリー】26kcal・13g
【糖質】2.0g
【栄養成分】
たんぱく質:0.3g 食物繊維:0.3g 塩分:0.0g
なすの天ぷらに使われる材料のカロリー
なす(100g) |
薄力粉(100g) |
---|---|
22kcal |
368kcal |
玉子(1個) |
サラダ油(10g) |
76kcal |
96kcal |
なすの天ぷらと他の天ぷらのカロリー比較
他の天ぷらのカロリーは以下のようになっています。
名称 | カロリー |
エビ天(えびの天ぷら) | 146kcal |
---|---|
さつまいもの天ぷら | 183kcal |
玉ねぎの天ぷら | 48kcal |
かぼちゃの天ぷら | 45kcal |
れんこんの天ぷら | 62kcal |
ちくわの天ぷら | 67kcal |
なすの天ぷらは26kcalなので、比較すると、カロリーは平均よりもかなり低くなっています。
なすの天ぷらのカロリーは高いの?太るの?ダイエットは?
なすの天ぷらは、1個(13g)が26kcal。
なす以外に材料はほとんど使われていないので、カロリーは低いです。
少しぐらい多く食べても太りにくく、なすの天ぷらを食べながらダイエットすることは可能です。
なすの天ぷらの栄養とは?
なすの天ぷらは、なすをそのまま揚げているので、なすの栄養を丸ごと摂ることができます。
なすは、ビタミンやミネラルはあまり含まれていませんが、野菜の中では低カロリーであり、ダイエットに向いています。
なすは、皮に多くの栄養素が含まれているので、栄養素をしっかり吸収したいのであれば、皮はむかずに調理したほうがいいでしょう。
ナスニン
皮の紫色は、ナスニンと呼ばれるアントシアニンの一種。
活性酸素を抑えコレステロールの酸化を防いだり、細胞の老化やがんを抑える作用があるので、生活習慣病を予防する効果が期待できます。
また、眼精疲労をやわらげ視力の回復を助ける効果や、血管をきれいにするので、動脈硬化の予防に対しての効果もあるとされています。
クロロゲン酸
なすのアクは、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸。
活性酸素による過酸化脂質の生成を抑え、老化やがんを防ぐとともに、コレステロール値を下げて動脈硬化を防ぐ働きが期待できます。
変色を防ぐため水にさらす場合、ナスニンやクロロゲン酸が溶け出すのを抑えるため、短時間でサッと済ませたほうがいいでしょう。
また、油を使う料理で表面をコーティングすると、これらの損失を抑えることができます。
β-カロテン
β-カロテンが含まれていて、抗酸化作用があり、皮膚や目の機能の維持に働きます。
β-カロテンは、油といっしょに調理することで吸収率がアップします。
なすには、このほかにもいろいろな栄養が含まれています。
天ぷらにしてはカロリーが低く、栄養が豊富なので、ダイエットの時は食べてくださいね。
【なすのカロリーはコチラ】
▶▶▶なすのカロリー一覧と糖質!栄養や効果なども紹介