ステーキやハンバーグの付け合わせとしてよく使われている粉ふきいも。
シンプルな料理なのでとても簡単に作ることができますが、じゃがいものホクホクとした食感を楽しむことができます。
今回は、そんな粉ふきいものカロリーと糖質・栄養成分、ダイエットに向いてるかどうか?を紹介します。
粉ふきいものカロリーと糖質・栄養成分
【カロリー】61kcal・80g
【糖質】13.1g
【栄養成分】
たんぱく質:1.3g 食物繊維:1.0g 塩分:0.5g
粉ふきいもに使われる材料のカロリー
じゃがいも(100g) |
塩・こしょう(10g) |
---|---|
73kcal |
1kcal |
粉ふきいものカロリーは高いの?ダイエットに向いてるの?栄養は?
粉ふきいもは、1人前(80g)が61kcal。
じゃがいも以外には塩・こしょうしか使っていないのでカロリーは低く、ダイエットに向いている料理といえます。
粉ふきいもは、じゃがいもの栄養分そのままの料理。
じゃがいもは、炭水化物が主成分なので、太りやすいと思っている人も多いのではないでしょうか?
ただ、じゃがいもは、炭水化物以外にもビタミンやミネラルが多く含まれているのが特徴。
栄養価は高く、フランスでは「大地のリンゴ」という名で親しまれています。
じゃがいもはビタミンCが豊富
じゃがいもには、ビタミンCがリンゴの約7倍も含まれています。
ビタミンCは、コラーゲン組織の合成を助けて、シミとなるメラニン色素の沈着を抑えるなどの美肌効果があります
また、風邪や老化防止に対しての効果なども期待できます。
さらに、貧血を予防・改善する、鉄の吸収を助けるといった性質もあります。
ビタミンCには代謝を高める効果があるので、ダイエットに効果的とされています。
むくみや血圧が高めの人に有効なカリウム
カリウムは、体内のナトリウムとバランスを取って、血圧を安定させます。
むくみや高血圧を改善してくれる効果や、粘膜を保護する働きがあります。
ダイエットに有効な食物繊維とビタミンB1
じゃがいもの皮には、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、コレステロールを排出する働きがあり、消化を助ける成分も多いので、便秘や脂質代謝の改善になります。
また、たんぱく質の代謝を促し、皮膚や髪を健康に保つ効果があるとされています。
ビタミンB1は、糖質を分解してエネルギーにするのに必要となる栄養素。
炭水化物の代謝を助け、疲労物質の発生を抑えるので、疲労回復に対して優れた効果を発揮するとされています。
ビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーに変えられず、疲労物質である乳酸が蓄積され、疲れやすくなってしまいます。
このように、じゃがいもにはさまざまな栄養分が含まれています。
ダイエットに効果的なものも多いので、じゃがいもはダイエットに有効な食材といえます。
さいごに
粉ふきいもは、じゃがいもを茹でるだけの簡単な料理。
腹持ちがよく美味しいので、ダイエットするときに続けやすいです。
カレー粉や青のり・しょうゆなど、ふりかけるものをアレンジしても美味しいので、ダイエットに活用してくださいね。
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