きゅうりのカロリー一覧と糖質!栄養や効果なども紹介

キュウリの栄養

きゅうりのカロリーと糖質

食べ物のカロリー
【カロリー】14kcal・可食部100g当たり

【糖質】1.9g

きゅうりのカロリー一覧

名称 内容量 カロリー
きゅうりの浅漬け 10g 2kcal
きゅうりのぬか漬け 10g 3kcal
きゅうりのしょうゆ漬け 10g 5kcal
きゅうりのピクルス・サワー 10g 1kcal
きゅうりとたこの酢の物 50g 31kcal
きゅうりとわかめの酢の物 60g 20kcal
きゅうりと長芋の浅漬け 100g当たり 34kcal
生ハムきゅうり 100g当たり 69kcal
きゅうりのキューちゃん(東海漬物) 100g当たり 36kcal
冷やし胡瓜一本漬(ファミリーマート) 100g当たり 14kcal
胡瓜のおつまみ(ファミリーマート) 1個 (90 g) 33kcal
もろきゅう 1本 70kcal
きゅうりの一本漬け 1人前 16kcal
きゅうりのからし漬け 1人前 7kcal
きゅうりのキムチ 1人前 28kcal
きゅうりのパリパリ漬け 1人前 60kcal
きゅうりのラー油漬け 1人前 86kcal
大根ときゅうりのだし漬け 1人前 25kcal
たたききゅうりのめんつゆ漬け 1人前 52kcal
きゅうりとみょうがの浅漬け 1人前 27kcal
きゅうりとじゃこの酢の物 1人前 49kcal
ホタテときゅうりの酢の物 1人前 51kcal
きゅうりのポン酢漬け 1人前 31kcal
もずくときゅうりのポン酢あえ 1人前 29kcal
きゅうりとカニカマの酢の物 1人前 43kcal
きゅうりの胡麻和え 1人前 31kcal
中華くらげときゅうりの和え物 1人前 19kcal
きゅうりとおからのツナマヨあえ 1人前 261kcal
きゅうりの梅肉和え 1人前 4kcal
きゅうりとザーサイのあえもの 1人前 85kcal
山芋ときゅうりの梅和え 1人前 23kcal
きゅうりのコチュジャンあえ 1人前 18kcal
かっぱ巻き 1人前 115kcal
ちくわきゅうり 1人前 39kcal
ピリ辛きゅうり 1人前 30kcal
やみつききゅうり 1人前 37kcal
たたききゅうり 1人前 47kcal
きゅうりスティック 甘辛味噌ディップ 1人前 97kcal
きゅうりナムル 1人前 103kcal
もやしときゅうりのナムル 1人前 50kcal
きゅうりの塩昆布 1人前 13kcal
きゅうりのポタージュ 1人前 319kcal
鶏ささみときゅうりの中華サラダ 1人前 56kcal
トマトときゅうりのマリネ 1人前 96kcal
きゅうりの豆板醤マヨ添え 1人前 129kcal
肉巻ききゅうりの串焼き 1人前 170kcal
梅きゅうり納豆 1人前 90kcal
きゅうりとセロリのサラダ 1人前 59kcal
コーンときゅうりのサラダ 1人前 59kcal
胡瓜と蒸し鶏のピリ辛和え(セブンイレブン) 1人前 39kcal
カクテキきゅうり(ローソン) 1人前 41kcal

きゅうりと他の野菜のカロリー比較(可食部100g当たり)

比較
他の野菜のカロリーは、以下のようになっています。

小松菜

白菜

水菜

三つ葉

14kcal

14kcal

23kcal

76kcal

ピーマン

レタス

パプリカ

セロリ

22kcal

12kcal

30kcal

15kcal

ネギ

春菊

空芯菜

モロヘイヤ

34kcal

22kcal

17kcal

38kcal

もやし

ししとう

トマト

ニラ

14kcal

27kcal

19kcal

21kcal

きゅうりは14kcalなので、比較すると、カロリーは平均よりも低くなっています。

きゅうりの栄養と効果

キュウリ
きゅうりは、「世界一栄養価の低い野菜」としてギネスブックに認定されています。

実は、量は少ないながらも、ビタミンやミネラルはきちんと含まれている野菜になります。

 
きゅうりに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

カリウム

カリウムには、血圧を調節したり、体内の余分なナトリウムの排出を促す働きがあるので、高血圧の改善に対する効果が期待できます。

また、利尿作用があり、体内の水分量を調節してくれるので、むくみやだるさの解消に対する効果も期待できます。

 
きゅうり1本に含まれるカリウムの量は200mgで、1日に必要な量の約10%を摂ることができます。

夏はカリウムを失いがちなので、カリウムを豊富に含むきゅうりは夏バテ防止にもなります。

カリウムは水溶性なので、溶け出さないよう、片栗粉でとろみをつけるのが調理のポイントです。

ククルビタシン

ヘタに近い部分にある、苦みの成分であるククルビタシンには、がんや急性肝炎を抑える作用があるとされています。

唾液や胃液の分泌を助けてくれるので、食欲増進の効果も期待できます。

ホスホリパーゼ

きゅうりのタネには、ホスホリパーゼという脂肪分解酵素が含まれていて、脂肪の分解・代謝に対する期待ができます。

ピラジン

きゅうり独特の青臭さのもとであるピラジンには、血が固まるのを抑え、血液をサラサラにする効果があります。

脳梗塞や心筋梗塞などの生活習慣病を予防するといわれています。

β-カロテン

β-カロテンは、体内でビタミンAに変わります。

皮膚や粘膜の保護・免疫力の強化・暗闇でも目を見えやすくし、視覚をサポートする作用などがあります。

β-カロテンは、油との調理で吸収率が高まるので、天ぷらや揚げ物などにすると栄養をより多く摂取することができます。

ビタミンC

きゅうりには、ビタミンCが含まれています。

皮膚や粘膜を強くする・疲労回復・免疫力アップなどの効果が期待できます。

 
ビタミンCは、からだにためておくことができません。

サラダなどで簡単に食べることができるきゅうりは、ビタミンCの補給に向いている野菜といえます。

シトルリン

きゅうりには、シトルリンが含まれています。

シトルリンは、スイカから発見された栄養素で、アミノ酸の一種になります。

血管拡張作用によって血流をよくしたり、疲労回復や運動能力を高めるなど、さまざまな効果が期待できます。

アスコルビナーゼ

きゅうりには、アスコルビナーゼという酵素が含まれています。

アスコルビナーゼは、ビタミンCを酸化させてしまう作用があるので、サラダやジュースなどにした場合は、他の野菜のビタミンCを壊してしまう場合があります。

 
ただ、酢にはアスコルビナーゼの働きを抑える作用があります。

酢の入ったドレッシングやレモン汁を加えると、アスコルビナーゼの働きを抑えることができます。

きゅうりの主な栄養成分

カリウム・ククルビタシン・ピラジン・β-カロテン・ビタミンC・シトルリン・アスコルビナーゼ・ホスホリパーゼ

きゅうりの主な効果

夏バテ・熱中症対策

梅干しと熱中症
きゅうりは、90%以上が水分でできているので、水分が不足しがちな夏場には貴重な食材といえます。

身体を冷やす効果があり、体の中の余分な熱を放熱してくれるので、熱中症対策としてきゅうりを活用することができます。

汗をかくと水分だけでなく、ビタミンやミネラルも失われますが、きゅうりなら、水分やカリウム・ビタミンCなどを同時に補うことができます。

 
また、夏バテで食欲がない時や、喉の渇きを潤すための水分補給にも適しています。

熱のある病気や口の渇き・胸のモヤモヤ・暑気あたりなどにも効果的です。

ダイエット効果

きゅうりは、カロリーが100g当たり14kcalととても低く、ダイエット向けの野菜。

また、ホスホリパーゼという、脂肪を分解する酵素が含まれているので、ダイエットに対して効果的だといえます。

 
きゅうりは、熱に弱いという弱点はありますが、すり下ろすことでより効果的になります。

肉料理などを食べるときは、きゅうりをすり下ろしたものをいっしょに食べるといいでしょう。

むくみ対策

きゅうりは、水分の含有量が高いので、夏場に多いとされる水分不足によるむくみに対して有効とされています。

また、カリウムが含まれているので、その作用により、むくみに対しての効果がさらに期待できます。

美肌効果

シリカというミネラルが、コラーゲンの生成を助け、肌に弾力を与えます。

ビタミンCが、シミやそばかすのもとになるメラニン色素の生成を抑えます。

 
【きゅうりの特徴などはコチラ】
▶▶▶胡瓜(きゅうり)の特徴とは?種類や旬・産地なども紹介

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