ぶどうのカロリー一覧と糖質!栄養や効果なども紹介

ブドウ

ぶどうのカロリーと糖質

食べ物のカロリー
【カロリー】59kcal・可食部100g当たり

【糖質】15.2g

ぶどうのカロリー一覧

名称 内容量 カロリー
レッドグローブ 可食部100g当たり 77kcal
巨峰 1粒 7kcal
ピオーネ 1粒 7kcal
デラウェア 1粒 1kcal
シャインマスカット 1粒 6kcal
干しぶどう 10g 30kcal
ぶどうパン 30g 81kcal
ウェルチ グレープ 100ml当たり 22kcal
ぶどう油(グレープシードオイル) 4g 37kcal

ぶどうと他の果物類のカロリー比較

比較
他の果物類のカロリーは、以下のようになっています。

バナナ

アボカド

パイナップル

ウメ

86kcal

187kcal

51kcal

28kcal

ユズ

モモ

ビワ

パパイヤ

21kcal

40kcal

40kcal

38kcal

イチゴ

レモン

スモモ

グレープフルーツ

34kcal

54kcal

49kcal

38kcal

マンゴー

イチジク

サクランボ

ナシ

64kcal

54kcal

60kcal

43kcal

スイカ

ブルーベリー

メロン

カキ

37kcal

49kcal

42kcal

60kcal

ミカン

キウイ

オレンジ

リンゴ

45kcal

53kcal

39kcal

61kcal

ぶどうは59kcalなので、比較すると、カロリーは平均よりも少し高くなっています。

ぶどうの栄養と効果

ブドウの栄養
ぶどうは、気力のない人や血行の悪い人におすすめできる、滋養強壮の果物

ぶどうに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

ブドウ糖

ぶどうに多く含まれているブドウ糖は、体内に入ってすぐにエネルギー源となるので、ヨーロッパでは「畑のミルク」といわれています。

吸収効率がいいので、スポーツ前のエネルギー源や、スポーツ後の疲労・体力回復に有効とされています。

アントシアニン

皮やタネに含まれる色素成分のアントシアニンには、強い抗酸化力があります。

体内の組織の酸化を防ぎ、老化を抑制する効果が期待できます。

また、アントシアニンは、肝機能の向上やアンチエイジング・疲れ目の回復にも効果的だとされています。

カテキン・タンニン

皮やタネには、苦みや渋み成分のあるカテキンやタンニンなど、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれています。

活性酸素による酸化作用を抑える働きがあり、生活習慣病の予防に有効だとされています。

ペンタペプチド

紫品種の果肉に含まれるアミノ酸結合物質のペンタペプチドは、疲れた脳の機能回復に有効だとされています。

生の状態のピオーネや巨峰など、紫色の大型品種に多く含まれています。

カリウム・ペクチン

カリウムが含まれていて、体内の余分な水分と塩分が排出されるため、むくみや高血圧の改善に有効とされています。

水溶性食物繊維のペクチンが含まれていて、腸内環境を整えるので、便秘の予防や改善に対しての効果が期待できます。

プロアントシアニジン

タネには、プロアントシアニジンという、強力な抗酸化力を持つポリフェノールが含まれています。

プロアントシアニジンは、同じく抗酸化作用をもつビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍ほどの威力があるとされています。

細胞老化のもととなる活性酸素を除去し、心臓病や動脈硬化などに効果があるとされています。

 
日本人は、タネを食べる習慣がないので、ぶどうのタネのエキスなどで補給するといいでしょう。

その他

ぶどうの代表的な成分であるポリフェノールは、主に皮とタネの部分に集中して含まれています。

ただし、粒が大きいぶどうの皮やタネを生で食べるのは、消化が良くないのであまりおすすめできません。

そこで、ミキサーやフードプロセッサーなどを使いジュースにして飲むと、栄養分を効率よく摂取することができます。

ぶどうの主な効果

疲労回復・がん予防・美肌効果・貧血の予防、改善・眼精疲労回復・高血圧の予防・肝機能強化・老化防止

ぶどうの主な栄養成分

ブドウ糖・果糖・アントシアニン・カテキン・タンニン・ペンタペプチド・カリウム・ペクチン・プロアントシアニジン

 
【ぶどうの特徴などはコチラ】
▶▶▶ぶどうの特徴とは?種類や旬・産地なども紹介

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