にしんのカロリー
【カロリー】216kcal・可食部100g当たり
かずのこ(塩蔵)のカロリーと糖質
【カロリー】16kcal・18g
【糖質】0.1g
数の子とは、にしんの卵巣を海水で血抜きをし、水洗いしてから塩漬けにしたもの。
乾燥させると、干し数の子になります。
塩抜きした数の子はいたみやすいので、できるだけその日のうちに食べたほうがいいでしょう。
抗酸化作用のあるミネラルやセレンなどが含まれています。
身欠きにしんのカロリー
【カロリー】246kcal・1人分
身欠きにしんは、にしんを3枚におろして煮干ししたもの。
よく乾燥させたものと、生干しがあります。
もともと大量に獲れたにしんの保存法としてつくられたものですが、現在では生よりも需要があります。
生のものより水分が少なく、カルシウムやビタミンDをより多く含んでいます。
にしんのカロリー一覧
名称 | 内容量 | カロリー |
にしんの飯寿司 | 100g当たり | 218kcal |
にしんの照り焼き | 100g当たり | 208kcal |
やわらか仕上げ にしん姿煮(フジッコ) | 100g当たり | 250kcal |
にしん蒲焼(キョクヨー) | 100g当たり | 190kcal |
にしんの昆布巻き | 25g | 106kcal |
にしんの甘露煮 | 1人前 | 112kcal |
にしんそば | 1人前 | 450kcal |
にしんの塩焼き | 1人前 | 356kcal |
にしんの酢漬け | 1人前 | 118kcal |
にしんの菜の花漬け | 1人前 | 271kcal |
にしんの燻製 | 1人前 | 199kcal |
にしんの刺身 | 1人前 | 173kcal |
ニシンの南蛮漬け | 1人前 | 406kcal |
にしんと他の魚介類のカロリー比較(可食部100g当たり)
他の魚介類のカロリーは、以下のようになっています。
113kcal |
133kcal |
83kcal |
108kcal |
142kcal |
202kcal |
77kcal |
257kcal |
100kcal |
85kcal |
200kcal |
127kcal |
266kcal |
148kcal |
95kcal |
99kcal |
126kcal |
217kcal |
114kcal |
297kcal |
103kcal |
84kcal |
177kcal |
161kcal |
255kcal |
257kcal |
にしんは216kcalなので、比較すると、カロリーは平均よりも高くなっています。
にしんの栄養と効果
にしんは、脂質が多いためカロリーは高めですが、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれている魚。
にしんに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。
DHA・EPA
不飽和脂肪酸であるDHAやEPAが豊富に含まれていて、コレステロールの増加を抑制する働きがあります。
DHAは脳細胞を活性化させ、EPAは血液をサラサラにする作用があるので、動脈硬化の予防や改善に効果的です。
ビタミンB12・鉄
ビタミンB12には、造血作用や中枢神経の機能を正常に保つ働きがあるとされています。
鉄が含まれていますが、ビタミンB12と合わせると、貧血の予防や改善に対する効果が期待できます。
その他
ビタミンAが含まれていて、肌のトラブルや老化を防ぐ効果に期待ができます。
ビタミンDが含まれていて、カルシウムの吸収を助ける働きがあります。
セレンが含まれていますが、その量は魚介類の中でもトップクラスの含有量を誇ります。
カリウムが豊富に含まれていて、体内の余分なナトリウムの排出を促すので、血圧を下げる働きがあります。
にしんに含まれている栄養分は、脂溶性のものが多いです。
バター焼きなど、油を使った料理にすると吸収率が高まります。
にしんの主な効果
老化の抑制・貧血の予防、改善・美肌効果・骨粗しょう症の予防
にしんの主な栄養成分
ビタミンA・ビタミンB12・ビタミンD・セレン・DHA・EPA・カリウム
【にしんの特徴などはコチラ】
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