鯛(タイ)のカロリー一覧と糖質!栄養や効果なども紹介

タイ

真鯛のカロリーと糖質

食べ物のカロリー
【カロリー】142kcal・天然物マダイ・可食部100g当たり

【カロリー】194kcal・養殖物マダイ・可食部100g当たり

【糖質】2.9g

天然物より養殖物のほうがカロリーは高くなっていますが、これは養殖の過程において栄養分を多く摂取しているからになります。

鯛の刺身のカロリーと糖質

タイの刺身
【カロリー】62kcal・1人前(60g)

【糖質】0.7g

新鮮な鯛を使った鯛の刺身。

プリプリとした歯ごたえが特徴で、とてもあっさりとしています。

1人前だとカロリーは低いです。

鯛の塩焼きのカロリー

タイの食べ方
【カロリー】194kcal・100g

お祝いの席には欠かせない鯛の塩焼き。

尾頭付きの鯛を丸ごと一匹焼いています。

スパーやデパートでは、年始用として12月末になると販売されています。

鯛のあら煮のカロリー

鯛のあら煮
【カロリー】212kcal・1人前

スーパーでは、鯛のあらだけを集めたものがよく販売されています。

このあらに、しょう油やみりんを加えてじっくりと煮たものが鯛のあら煮。

目玉やくちびるのまわりにはコラーゲンがたっぷりです。

鯛茶漬けのカロリー

【カロリー】350kcal・1人前

スーパーで売っている鯛の刺身にひと手間加えるだけで、簡単に作ることができます。

簡単に夕食を済ませたい時などに便利です。

カロリーは少し高いので、気になる人は刺身の量を調整しましょう。

鯛のカルパッチョのカロリー

鯛のカルパッチョ
【カロリー】134kcal・1人前(60g)

【糖質】0.2g

刺身用のタイがあれば簡単に作ることができる鯛のカルパッチョ。

いろいろな野菜とドレッシングを組み合わせることによって、好みのカルパッチョができ上がります。

野菜中心なので、カロリーは抑えられています。

鯛の粕漬けのカロリー

【カロリー】122kcal・80g

タイに酒粕やみりんなどを加えて作った鯛の粕漬け。

粕漬けにすることでタイの上品な味わいがいっそう引き立ちます。

ご飯によく合うので、夕食のおかずなどにどうぞ。

鯛のカロリー一覧

名称 内容量 カロリー
キダイ 可食部100g当たり 108kcal
クロダイ 可食部100g当たり 150kcal
チダイ 可食部100g当たり 105kcal
つぼ鯛 可食部100g当たり 186kcal
甘鯛 可食部100g当たり 113kcal
金目鯛 可食部100g当たり 160kcal
金目鯛の刺身 60g 103kcal
金目鯛の干物(開き) 1切れ 160kcal
金目鯛の煮つけ 1人前 206kcal
銚子産金目鯛の天ぷら握り(はま寿司) 1カン 66kcal
鯛の握り(くら寿司) 1カン 53kcal
鯛の握り(スシロー) 2カン 93kcal
鯛入りちくわ(紀文) 1袋(3本) 190kcal
鯛のバターじょうゆソース 1人前 317kcal
鯛漬け丼 1人前 515kcal
甘鯛のフライ 1人前 235kcal
鯛の骨蒸し 1人前 238kcal
鯛のレンジ酒蒸し 1人前 190kcal
鯛のかぶと焼き 1人前 307kcal
鯛のかぶと煮 1人前 204kcal
鯛のムニエル 1人前 490kcal
鯛のお吸物 1人前 105kcal
鯛のあら汁 1人前 137kcal
真鯛のポワレ 1人前 276kcal
鯛の押し寿司 1人前 1100kcal
鯛のから揚げ 1人前 286kcal
タイの煮こごり 1人前 79kcal
甘鯛の西京焼き 1人前 118kcal
鯛の味噌照り焼き 1人前 235kcal
鯛の香草焼き 1人前 194kcal
鯛の南蛮漬け 1人前 333kcal
活〆真鯛のしゃぶしゃぶ 1人前 170kcal
沖目鯛の炭火焼き定食(大戸屋) 1人前 570kcal
炊き込みごはんの素 金目鯛ごはん(無印良品) 1人前 85kcal
真鯛カツバーガー(モスバーガー) 1人前 394kcal
鯛だし塩ラーメン(セブンイレブン) 1人前 366kcal
鯛めしおにぎり(ローソン) 1人前 178kcal

タイと他の魚介類のカロリー比較(可食部100g当たり)

比較
他の魚介類のカロリーは、以下のようになっています。

アマダイ

サケ

カワハギ

マグロ

113kcal

133kcal

83kcal

108kcal

アンコウ

サバ

タラ

ブリ

200kcal

202kcal

77kcal

257kcal

アユ

キス

ニシン

イサキ

100kcal

85kcal

216kcal

127kcal

タチウオ

カマス

カレイ

カジキ

266kcal

148kcal

95kcal

99kcal

アジ

イワシ

カツオ

サンマ

126kcal

217kcal

114kcal

297kcal

ヒラメ

フグ

シシャモ

アナゴ

103kcal

84kcal

177kcal

161kcal

ウナギ

ブリ

255kcal

257kcal

真鯛は142kcalなので、比較すると、カロリーは平均くらいになっています。

タイの栄養と効果

鯛
タイは、脂肪が少なくたんぱく質が含まれていて、消化吸収もいいので、子どもやお年寄り・病中・病後におすすめの魚。

天然物と養殖物の栄養価はあまり変わりませんが、養殖のマダイは、青魚ほどではないもののEPAやDHAが豊富になります。

タイに含まれている栄養素には、主に以下のようなものがあります。

ビタミン類

皮膚や粘膜を強化するビタミンAや、糖質のエネルギー代謝を高め、疲労回復効果のあるビタミンB1・細胞の再生をたすけ、成長促進作用のあるビタミンB2など、ビタミン類が豊富に含まれています。

ビタミンB1は、イオウ化合物のアリシンが含まれているネギやタマネギといっしょに摂取すると、効果的に摂取することができます。

また、ビタミンEが含まれていて、血行をよくする効果があるとともに、強い抗酸化作用が細胞の老化を防ぐとされています。

グルタミン酸・イノシン酸・タウリン

タイは、グルタミン酸やイノシン酸・タウリンなどのうまみ成分を豊富に含んでいます。

グルタミン酸には、細胞の再生を促進する働きがあります。

イノシン酸には代謝を促進させる機能がありますが、分解速度が遅いため、調理の後に時間をおいてもうまみ成分が残っています。

この事が「腐っても鯛」といわれる所以(ゆえん)になります。

 
また、タウリンには、血中コレステロールを抑制する効果が期待できます 。

その他

頭の部分には、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。

赤い色素成分であるアスタキサンチンが含まれていて、強い抗酸化作用があり、がんや高血圧などの生活習慣病を予防する効果が期待できます。

体内の水分バランスを調整し、塩分を体外に運ぶカリウムが含まれていて、高血圧の予防に対しての効果が期待できます。

その他、骨や歯を形成するのに必要なマグネシウム・リンや、血行をよくする効果が期待できるナイアシンなども含まれています。

タイの主な効果

疲労回復・がん予防・美肌効果・高血圧の予防

タイの主な栄養成分

ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンE・グルタミン酸・イノシン酸・アスタキサンチン・タウリン・ナイアシン・DHA・EPA・カリウム・マグネシウム・リン

 
【鯛の種類や特徴などはコチラ】
▶▶▶鯛(タイ)の種類と特徴!旬や産地なども紹介

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